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ゲームしなかったら何が達成できた? 論議を巻き起こすYouTubeアニメ |
2010.02.25 |
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これは、ゲーマーにとってはちょっと身につまされる話かも。「ゲームは時間の浪費。人生において大事なことを犠牲にするな」というメッセージを込めたアニメ作品が、動画共有サイト“YouTube”で話題になっている。
アニメ作者は、芸術教師のBrian Schmoyer氏(別名“CirrusEpix”)。最近、人生の一大事を経験したという同氏は、今まで30年間、ゲームで時間を無為に費やして人生をムダにしたことを後悔し、同じ過ちをくり返している人たちに警告のメッセージを送ることにしたという。
「忘れがちなことだけど、ゲームはただの娯楽。でも、僕はゲームのために大事なことをたくさんおろそかにしてきた。友人と過ごすひとときや、創作活動、結婚生活も。人生にライフはひとつしかない。ゲームをやらなければ、たくさんのことが達成できるはず」とSchmoyer氏。
それに続けて、「MMORPG『World of Warcraft』で、レベル80キャラを作る代わりに達成できること」を以下のように挙げている。
・ニューヨーク市からロサンゼルス市までへ車で3回ドライブ
・小説「戦争と平和」「白鯨」「ハックルベリー・フィンの冒険」「ハリーポッター7巻」を読破
・1日に3時間よけいに寝られる
・マラソンに12回参加できる
・48羽の七面鳥を料理できる
・おばあさんに500通の手紙を書ける
・スペイン語とフランス語を学べる
・大学で1クラス受講できる
と、否定的なトーンのSchmoyer氏だが、ゲームの価値をまったく認めないわけではないようだ。ゲームファンのコンベンションの模様を収めたドキュメンタリーを目にした彼は、ファンコミュニティの大切さをあらためて思い知ったという。
「ゲームそれ自体に価値がなくとも、共通の趣味を持つ人々が集まり、お互いを認め合うきっかけにはなる」として、社会生活を向上する機会になるのなら、意味があるはずだと結んでいる。
とはいえ、ゲーマーの過去を全否定しているとも取れるアニメの内容から、ネットでは賛否両論が巻き起こっているところ。「的を射た意見だ」「バランスは大事だよね」から、「お前と一緒にするな」「よけいなお世話」まで、反応はさまざまだ。
(中島理彦)
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