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「ゲームはテロとの戦いに必要な頭脳を鍛える」と米軍 |
2010.01.28 |
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いまだに「子供の遊び」と思われがちなゲーム。だが、対テロの戦いが激化している現代の世の中では、軍人の生死を分ける重要な訓練手段になるかもしれない。
米国防総省によれば、対テロの戦いにおいては、テロリストの不意打ち作戦にも柔軟に対応し、迅速に対抗策を練る頭脳が求められる。こうした能力は、ビデオゲームをプレイすることで向上し、しかも驚くべき効果があるということだ。
ゲームの可能性について調査を行っている米海軍研究局(Office of Naval Research)のRay Perez氏は、「ゲームプレイヤーは、知覚認識能力において、非ゲーマーよりも10〜20%高い成績を残していることが判明した」とコメント。「ビデオゲームが知覚能力と短期記憶を増強させうることはわかっている。非ゲーマーに比べて、長時間にわたる集中と視野の拡大を可能にしてくれる」と語っている。
ちなみに、新たな問題が発生したとき、過去の知識や経験に頼らずに戦術を立てる力を“流動的知性”という。これまで流動的知性は、人の資質とされ、訓練で伸ばすのは難しいと思われてきたが、ゲームが新たな可能性を切り開いてくれるかもしれない。しかも、Perez氏によれば、ゲームプレイで伸ばした認識能力は、最大で2年半は持続するということだ。
(中島理彦)
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