 |
 |
骨の曲がる成長障害がイギリスで復活。それってゲームのせい? |
2010.01.26 |
|
成長期の子供の骨が曲がってしまう“くる病”。この病気が英国で勢いを盛り返していることについて、「テレビやビデオゲームのせい」との説が出ていることを、同国のニュースサイト“Times Online”が報じている。
くる病は、長時間日光を浴びない生活や、栄養不足等により、ビタミンDが不足して発症する病気。19世紀の英国で大流行したことで有名だが、今日も発展途上国などでよく見られる病気となっている。
ところが最近では、英国の子供たちの間でも、再び、くる病が盛んになっているという。Newcastle大学のSimon Pearce教授は、この新たな現象について「最近の子供たちは、屋外に出るよりもコンピュータで遊ぶことが多いため、ビタミンDのレベルが以前より下がっている」と説明している。
教授は病気の対処法として、ミルクなどによるビタミンDの補充を提唱しているところ。また、日光浴はもちろんのこと、脂ののった魚や卵の黄身などを摂取するのもいいようだ。
ただし、ゲームを病気の遠因とすることについては、ネットで疑問の声も。「親が子供の食生活を気にかけなくなったからでは?」との意見が多く見受けられる。
(中島理彦)
|