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コレクターは嬉しくないかもしれない、レトロゲームのリバイバル |
2009.12.18 |
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バーチャルコンソール、PlayStation Network、Xbox LIVE Arcadeといったゲーム機のオンラインサービスで、懐かしい過去の名作ゲームを手軽にプレイできるようになっている昨今。これは大多数のゲーマーには喜ばしいことだが、オリジナルタイトルの価値下落を招くことから、コレクターには嬉しくない話かもしれない。
“MTV Multiplayer”によると、オンラインサービスにおいてレトロゲームが配信されることにより、多くの場合、オリジナルタイトルの買取価格が半額以下にまで下がっているという。
例えば、1997年にアメリカでPS向けにリリースされたKONAMIの『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(Castlevania: Symphony of the Night)』は、2006年12月の時点では50.75ドルの価値があったのに、翌年、PlayStation NetworkとXbox LIVE Arcadeで配信されると、オリジナルは19.99ドルに急落。
同様に、カプコンの『Marvel VS. Capcom 2』は、もともとPS2版の買取価格は109.99ドル、Xbox版が91.99ドルだったが、デジタル配信の影響を受け、それぞれ43.00ドルと30.00ドルに。
さらに、バーチャルコンソールで配信されたタイトーの『バブルボブル』も、ファミコン版の買取価格は21.16ドルから10.10ドルに下がっている。
買取価格は一度がくんと下がったあと、しばらくすると若干持ち直す傾向があるようだが、それでも以前の水準にはとうてい及ばないのが現実。もちろん、こうした現象には、近年の経済情勢も影響している可能性があるが、とくに投機を目的としているゲームコレクターは、入手しやすい最新のゲーム機でプレイできるリバイバル作の配信に、ため息をついているのは間違いなさそう。
そんなコレクターたちのために、同記事は最後に、今後も価値は下がらないだろうと思われるタイトルの例を紹介している。輸入ゲームやバーチャルボーイのタイトルなど、なるほどと思わされるものばかりだ。
(中島理彦) |