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日本語音声を収録するPS2版に軍配? 北米発売の『サクラ大戦』新作 |
2009.12.15 |
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2010年3月、北米では『サクラ大戦V〜さらば愛しき人よ〜』を海外向けにローカライズした『Sakura Wars: So Long, My Love』が、PS2とWii向けに発売される。オリジナルが発売された2005年から、実に5年近くの月日を経ての北米デビューだ。
『サクラ大戦』シリーズは、北米ではこれまでにアニメ作品がリリースされていたが、報道によれば、ゲームが公式に発売されるのは今回が初めてというから驚き。というわけで、日本アニメ愛好家の間ではとくに話題になっているのだが、PS2版とWii版には収録内容に違いがあることから、動揺も走っている。
北米市場で本作のパブリッシャとなるNIS America(日本一ソフトウェアの海外法人)の発表によると、PS2版は、英語音声と日本語音声を収録した2枚のディスクに加え、特典としてアートブックやポスターが付く豪華版となっており、価格は39.99ドル(US)。これに対し、Wii版は29.99ドルとお買い得だが、日本語音声や特典は付いてこない。
このことから、「Wii版よりPS2版のほうが断然いい!」という声が、報道媒体や熱心なファンの間から上がっているのだ。
焦点となっているのは、やはり日本語音声の有無。海外の熱心な日本アニメ愛好家たちの中には、作品を英語吹き替えではなく、オリジナルの日本語音声に英語字幕を付けた状態で鑑賞するのを好む人が多い。日本人声優によるアフレコはたとえ意味がわからなくても、レベルが高いと思われているらしく、今回の件を報じたニュースブログ“Destructoid”も、「英語吹き替えは安っぽいもの」と断じているほど。
そういえば、12月17日に発売される『FF XIII』も、日本語音声の収録の有無が、海外のファンにとって気になるポイントになっていた(結局、PS3版には日本語音声が収録されるのはほぼ確実と報じられている)。
もちろん、熱心なファン層だけでなく市場全体の傾向も見定める必要はあるのだろうが、今回のようにアニメテイストなゲームを海外でリリースするとき、日本語音声の収録は、思いのほか重要な検討事項になっているようだ。
(中島理彦)
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(C)SEGA/RED
(C)IDEA FACTORY CO.,LTD.
Licensed to and Published by NIS America, Inc. |
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