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ゲームレビューまとめサイトに新たな波? レビュワーの人物像が分かる新サービス |
2009.11.12 |
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数あるゲームレビューの内容をまとめて、手っ取り早く1つの評価点に集約してくれる“Metacritic”や“GameRankings.com”は、ゲーマーにとってはたいへん便利な存在。読者の皆さんの中にも、これらのサイトで欧米のゲームの評価をチェックしたことのある人もいるのではないだろうか。
レビューまとめサイトは、ゲームの開発会社や広告代理店の手腕を評価する判断材料になるため、実はパブリッシャにも重宝されている。しかしその一方で、当の開発会社やレビュワーにはあまり評判がよろしくない。本人たちが労苦を重ねてできあがったゲームやレビューが、単純に数値化されてしまうからだろう。その結果、ゲームに評価点をつける行為そのものにさえ疑問の声があがることもある。
そんななか、アメリカでは“CriticDNA”という新たなレビューまとめサイトが今月中に稼働しようとしているところだ。
ニュースサイト“Crispy Gamer”の報道によると、CriticDNAの創設者であるJack Bogdan氏は、米ロサンゼルス市で視覚効果を学ぶ19歳の学生。多くのゲーム開発者とコネを築いてきたBogdan氏は、Metacriticなどのレビューまとめサイトに対する不満の声を耳にしたのをきっかけに、本サイトの開発を始めたという。
同氏は、従来のまとめサイトが抱えていた問題に対する打開策として、“レビュワーのパーソナリティ”に着目。評価点などを基準に色分けされたバーの上にマウスをかざすと、レビューごとに、レビュワーの年齢・性別・ユーザーの評判などがポップアップ表示されるようになる。
ユーザーが評価を与えたタグのほか、過去のレビューをもとに、「RPG嫌い」「FPSファン」といったタグも自動生成され、レビュワーのプロフィール情報に反映される。レビュワーの名前をクリックすれば、過去に書いたレビューの詳しい傾向や、ジャンルごとの評価点平均なども参照できる。これによりユーザーは、自分と年齢が近く、好みやゲーム観も似ているレビュワーを探し出すことが容易になるという。
「まとめサイトのシステムは世にあふれているのに、誰も人物を知る機会を与えられていない。人がサイトを何度も訪れるのは、レビュワーのパーソナリティが行間に見えるからです」とBogdan氏。同サイトのスタッフは、レビュワーの人物像を示す材料として、PS2の時代にまでさかのぼるレビューのデータベース作成に追われているところだ。
(中島理彦)
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