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ゾンビ犬が怖いのは最初だけ? では本当に怖いゲームって何だろう |
2009.10.29 |
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ホラーゲームをプレイしていて、怖いと思うのはどんなときだろうか。あるゲーマーが“Bitmob”というニュースサイトで考察している。
ゲーマーのコミュニティとの連係を重視しているこのサイトは、ゲーマーから寄せられた投稿文の中から編集者の目を引いたものを選び、トップページに掲載している。今回選ばれたのは、Luke Flora氏という人が書いた「ホラーゲームを怖くする要因」だ。
数々のホラーゲームをプレイしてきたFlora氏は、一部の作品が安易な演出に頼り、緊迫感に欠けているのが不満らしい。そこで、ゲームをプレイするときに「怖い」「怖くない」と思う要因を以下のように挙げている。
★自分が劣勢だと怖い
強力なショットガンでモンスターを吹っ飛ばし、体力が自動回復してしまうのでは、プレイヤーは恐怖を抱きようがない。多くのホラーゲームは戦闘システムにもっと手を入れるべきだ。「弾数が少ないのに、こんなに大勢の敵を相手にできるのか?」と思うところに緊迫感が生まれる。
とはいえ、難易度が高くなりすぎてゲームが面白くなくなってしまっては困るので、いろいろな種類の武器を用意して、各々の弾数を抑えめにしてみてはどうだろう。
体力システムについては、『Call of Cthulhu: Dark Coerners of the Earth』というゲームの方式が優れている。このゲームではキャラクターが負傷すると、移動能力や視界、聴覚にも影響が出てしまうので、プレイヤーはできるだけダメージを受けないよう注意するようになるのだ。
★段取りが決まってるシーンは怖くない
ゾンビ犬が怖かったのは初登場時だけ。モンスターの出現タイミングや場所があらかじめ決まっていると、遭遇時の恐怖が薄れてしまう。残念ながら、多くのゲームはこの問題を抱えている。
★CGっぽい残酷描写は怖くない
肉体や内臓が飛び散るとき、箱やタルなどのオブジェクトと同様の動きを見せるのは興ざめだ。大半のゲームは、残酷描写で恐怖の雰囲気をかもし出すことには成功していない。
★やっぱりノンリニアが怖い
あらかじめ定められたルートを進むより、ステージを自由に探索するほうが怖い。「何が起きてもおかしくない」という気にさせられるのだ。『Condemned』や『Suffering』などに収録されているオープンなステージはこの点で評価できる。
いかがだろう。「僕はホラーゲームの目利きでも開発者でもない」と断り書きを入れているFlora氏だが、なかなか鋭い指摘になっているようだ。「恐怖」は非常に奥深いテーマだけに、今後もこうした考察が重ねられていき、ホラーゲームの進化につながることを期待したいものだ。
(中島理彦)
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