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敵機を撃つとHDのファイル削除! 恐ろしくて手が出せない縦シュー登場 |
2009.10.01 |
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このゲーム、さすがにプレイする気にはなれない……。
米ニューヨーク在住のデジタルアーティストが製作した『Lose/Lose』というゲームは、一見したところ、何の変哲もない縦スクロールのシューティングだが、実は恐ろしいフィーチャーがある。なんと、敵機がそれぞれ無作為にハードディスク上のファイルを表していて、撃ち落とすたびに、ファイルそのものが永久削除されてしまうというのだ……。
実に迷惑千万なフィーチャーだが、作った本人によると、これでも深遠なテーマがあるとのこと。ゲームの世界における出来事(敵機を撃ち落とす)を現実に反映させる(ファイルを削除する)ことで、仮想と現実のつながりを探求しよう、ということらしい。ちなみに、敵機は弾を撃ってこないが、自機が衝突してゲームオーバーになると、アプリケーション自体が削除されるとのこと。
本人はこのほか「プレイヤーは傍若無人に攻撃すべきか? それとも、危険地帯を飛びまわる観察者に徹するべきか?」「武器を与えられ、得点を獲得できるとしても、本当に相手に攻撃をしていいことになるのか?」など、哲学的な問いを次々と投げかけているのだが、大事なファイルが削除されるのが怖くて、こっちはそんな深いこと考えてられません。
なお面白いことに、本人サイトのハイスコアを見ると、このゲームで約5000機の敵機を撃墜(つまりそれだけのファイルを削除)した猛者もいるようなのだが、フィーチャーの真偽も含め確認はできず。こうなるとほとんど都市伝説といってよく、ネットでは「一番の勝利条件はプレイしないことだな」「嫌いなヤツのコンピュータでプレイするならいいかも」「ちょっと待て、これってマルウェアじゃねーの?」なんて声すらもあがっている。
今回、本人サイトへのリンクは掲載しないでおくが、ネットで見つけてしまったら、くれぐれも自己責任において取り扱ってほしい。
(中島理彦)
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