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“オンラインゲーム中毒”を治すアメリカ初の診療所、気になる治療費は…? |
2009.09.09 |
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もしあなたが、オンラインゲームにハマりすぎて生活に支障をきたしてしまったら、その状態から抜け出すために、いくらまでなら支払ってもいいと思うだろうか?
今年の7月、米ワシントン州で“オンラインゲーム中毒”に向けた滞在型治療プログラム“ReSTART”が開設し、先日、その治療の模様が広く報じられた。同様の治療プログラムは、すでに中国や韓国、オランダなどで実施されているが、意外にもアメリカでは初めての試みだという。
同プログラムの参加者は45日間にわたり、ゲームやインターネットをいっさい絶たなければならない。そして、カウンセリングや心理セラピー、家事や畑仕事、遠足、エクササイズ、クッキー作りなどを代わりにこなしていく。
その気になる治療費はというと……なんと1万4,000ドル(日本円で約129万円)!
海外のゲーム関連メディアはこぞって「ぼったくりだ!」と非難を浴びせているところ。
例えば、海外で最も人気の高いMMORPG『World of Warcraft』の利用料金は、月額14.99ドル(US)。この先5年間、利用料金に変更がないままプレイし続けても、899.4ドルと、とうてい上の治療費には及ばない。
だが、この5年間に、ゲームにハマりすぎて職を失い、さらに夫婦生活に破綻をきたして離婚し、慰謝料を支払い続けなければいけなくなったとしたら、経済的ダメージは莫大なものになるだろう。つまり、それだけ危機的な状況に瀕している人にとっては、1万4,000ドルは高くても払う価値があるお金なのかもしれない。
逆に、そこまで深刻でないのなら、わざわざReSTARTのお世話になるより、別のアプローチを探すべきということか。オランダにある診療所によれば、「相談に来る若い人たちの9割はゲーム中毒ではない」ということだし……。
(中島理彦)
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