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『FFVII』クラウドの剣はどのくらい重い? 海外記者がゲームのあら探し |
2009.08.28 |
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ゲームは、映画やテレビ以上に現実ばなれした描写が目立つもの。海外のゲームニュース記者が、そんな描写のあら探しをしている。
この記事を書いたのは、ニュースサイト“GamesRadar”のTyler Wilde記者。どんなに分かりやすく、けれん味のある表現でも、「厳然たる科学的事実を曲げるのを許すわけにはいかない!」と鼻息が荒い。彼が挙げた例の中から一部を紹介しよう。
“巨大な剣を振り回すクラウド”――『ファイナルファンタジーVII』
バスターソードを振り回すことでお馴染みの、『FFVII』の主人公クラウド。その剣は、長さは120cm、幅は平均30cm、厚さは平均10cm程度と見積もられ、材質は鋼鉄か、それに近い合金だと仮定すると、重さはなんと“295kg”にもなる! あの細い腕で、重さが3人の大男にも匹敵する剣を軽々と持ち上げ、なおかつ振り回すことなどできるのか?
“ガス容器に発砲して大爆発”――銃器を使うゲーム
高圧ガスが詰まった容器に発砲して爆発を起こし、敵にダメージを与える場面がよくあるけれど、よほど威力の大きな銃器を用いて、特殊な弾で発火させない限り、爆発なんてしませんってば。ピストルじゃ穴もあけられないし、ライフルなら穴はあいても、ガスがしゅーっと抜けるだけ。
“真空でまばゆい光を放つレーザー光線”――『Halo』シリーズ
平行光のレーザーなら、狙いを定めて武器にすることは可能。だけど、真空では光は散乱しないから、光線が目に見えることはない。
……それから、作中に登場する“防衛プラットフォーム”は、地上都市を防衛するために対地同期軌道(geosynchronous orbit)を周回しているというけれど、これって静止軌道(geostationary orbit)のことだよね。(※)
“甲羅を脱ぐノコノコ”(『スーパーマリオワールド』)
ゲームでは、敵キャラのノコノコが甲羅を脱いでハダカガメになることがある。でも、カメの体は甲羅と一心同体なので、ヨロイを脱ぐようなわけにはいかない。そんなことをしたら死んじゃうよ!
……まあ、ゲームの場合、こんな風に重箱の隅をつつきだしたらきりがないとは思うけれど、面白い発見があるのも事実。私たちがゲームで慣れっこになっている描写には、ほかにも“科学的には大間違い”がたくさんありそうだ。
(中島理彦)
※対地同期軌道……この軌道にある衛星は、地上から空を見たとき、毎日同じ時刻に同じ一点にある
※静止軌道……ずっと空の一点に静止しているように見える
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