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欧米ゲーム事情  

デトックスが必要、高血圧の原因……次々指摘されるゲームの“悪影響”

2009.08.06
該当記事1(英語)※Grand Forks Heraldより
該当記事2(英語)※HealthDayより
 欧米ゲーム事情では今まで、暴力描写を含むゲームに向けられた批判を、これでもかというほど紹介してきたが、海外ではまだまだネタが尽きない模様。先ごろも2つのニュースが飛び込んできた。

 まず、ニュースサイト“Grand Forks Herald”が報じたところによると、著述家としてピューリッツァ賞にノミネートされたこともある元軍人のDave Grossman氏は、米ノースダコタ州の教育関係者に向けた講演で「ゲームに毒された子供は、10日間の“デトックス”が必要だ」と発言したという。(※デトックスとは、体内の有毒な物質を排出すること)

 かねてからゲームの暴力描写を批判し続けている同氏は、コロラド州コロンバイン高校やミネソタ州レッドレイク高校、そしてバージニア工科大学で起きた銃乱射事件を振り返り、こうした暴力事件を未然に防ぐための対策について講演を行った。

 このときGrossman氏は、物議をかもした『Grand Theft Auto』『Manhunt』シリーズなどに見られる暴力描写にふれ、「ただ事ではない。社会が崩壊しつつある証拠だ」と訴えた。そして、「殺人を犯した青少年19人の唯一の共通点は暴力的ゲームをプレイしていた」「メディアの暴力表現に影響を受けたティーンエイジャーは、理性的な判断をくだす左脳の活動が鈍っている」などと指摘。

 さらに、メディアの有害な影響を取り払うため、テレビ/ゲームを10日間絶つカリキュラムを提唱。ミシガン州のある地区でこのカリキュラムを実践したところ、いじめの件数が劇的に減少する一方、授業出席率やテストの得点が上昇したという。

 また、これとは別に、「ゲームをしすぎると子供が高血圧になる確率が高まる」という報告も入ってきた。

 健康ニュースサイト“HealthDay”が伝えたところによると、アメリカとスペインの研究者たちは、3〜8歳までの児童111人を対象に、座ったままの活動と血圧の関係を調査した。

 その結果、テレビやゲームなど画面を注視する活動は、血圧の上昇と相関関係があることがわかったという。

 ゲーム(ひいてはメディア)が人に与える影響については、まだ分かっていないことが多いから、今後も似たような報告は続くことだろう。しかし、ゲームの好影響に関する報告も、もっと見てみたいものだ。

(中島理彦)

 
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