今年のE3における新作発表で、ファンの気運が高まっている『ゼルダの伝説』シリーズ。同シリーズの作品のストーリーは、一部をのぞき、それぞれ独立しているが、ある熱心なファンは、「全作品にまたがる壮大な設定があるはず」と訴え、面白い説を発表している。
そのファンは、“ocarinahero10”と名乗る男性。さる5月、同氏は「矛盾を起こさずに作品同士をつなげることは可能だ」と自説を発表する動画をYouTubeにアップした。
この説によると、「ゼルダの伝説」シリーズの時系列は、『〜時のオカリナ』(N64)で2つに分岐した。そして、以後、それぞれの時間軸には以下の作品が連なっているという。
・時間軸
『〜神々のトライフォース』(SFC)→『〜ふしぎの木の実 大地の章/時空の章』(GB)→『〜風のタクト』(GC)→『〜夢幻の砂時計』(NDS)→『〜夢をみる島』(GB)
・もう一方の時間軸
『〜ムジュラの仮面』(N64)→『〜トワイライトプリンセス』 (Wii/GC)→(新作?)→『〜ふしぎのぼうし』(GBA)→『〜4つの剣+』(GC)→『ゼルダの伝説』(ディスクシステム)→『リンクの冒険』(ディスクシステム) |
また、どちらの時間軸でも、リンクは何度か代替わりをしているらしい。
ocarinahero10氏は、この動画を任天堂に送って確認を求めたが、先ごろ戻ってきた公式回答は、「各作品にはその都度、新しいリンクが登場」「どの作品にも時系列を指し示す手がかりは存在しません」と、彼の説をほぼ全否定するものだった。
だが、当人はまだあきらめていない様子。今度はネット上で、「動画をちゃんと見なおして、公式設定を発表してほしい」と任天堂に訴える嘆願署名運動を起こしているところだ。この運動は、目標人数250人のところ、すでに220人も支援者が集まっており、「ゼルダの伝説」ファンが、その世界観にいかに強い愛着を持っているかを如実に示している。
(中島理彦)
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