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ネットにおけるゲーム規制の動きが進行、危機感を募らせるゲーマーたち |
2009.06.26 |
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暴力・性的内容から対象年齢が限られる一部のゲーム。ネットにおいても、これらのゲームを規制する動きがにわかに活発になってきた。
ニュースサイト“Sydney Morning Herald”が報じたところによると、オーストラリア政府は、同国で最も厳しいレーティング“MA15+(15歳以上対象)”の枠を超えたゲームをホスティング/販売するサイトへのアクセスを、強制的にブロックする処置を検討中とのこと。
これは、児童ポルノなどの禁止コンテンツ(またはその可能性があると政府が判断したもの)へのアクセスをブロックする法律(1992年施行)を、ゲームにも適用しようとする動き。例えば、MA15+の基準を満たさないコンテンツを含むMMOゲームやデジタル配信ゲーム、Flashゲーム、また、ゲームを販売するオンラインショップへのアクセスが、政府の手でブロックされる可能性がある。
そうなった場合、たとえユーザーが成人であってもアクセスは不可能に。“平均年齢30歳”という同国のゲーマーの反感をかうことは必至だ。
似たような動きはドイツでも起きている。ドイツでは、国内で販売禁止になっているゲームがいくつか存在するが、それらを隣国オーストリアのショップサイトから入手することは可能。そのため、オーストリアのサイトのゲーム販売を停止させろとの声がドイツ政府内で高まっているという(実際にそんなことができるのかどうかは不明だが)。
情報をシャットアウトする政府の動きは、歯止めがきかなくなる恐れもある。そのため、欧米のゲーマーたちは「中国やイランで起きているような言論統制につながりかねない」と危機感を募らせているところだ。
(中島理彦)
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