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『ダックハント』の犬の名は? 米ブロガーがゲームキャラ名の由来を考察 |
2009.06.18 |
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※画像は、E3 2009で公開された『ゼルダの伝説』シリーズ最新作のコンセプトアート
(C) 2009 Nintendo. Trademarks are properties of their respective owners. |
ゲームに出てくる固有名詞には、ときに面白い由来が隠されているもの。その由来を、公式・風説を織り交ぜて数多く紹介しているブロガーがいる。
その人物は、米カリフォルニア州在住のDrew Mackie氏。かねてから、キャラクタ名や用語の由来について関心のあった同氏は、これまでにネットで見つけた膨大な数のソースをもとに、由来・語源に関する情報を1つの記事にまとめた。
この記事、ブログのエントリーとしては腰を抜かしてしまうほど大ボリュームなのだが、取り上げられているゲームシリーズをざっと挙げておくと、『ゼルダの伝説』『マリオ』『ドンキーコング』『メトロイド』『パルテナの鏡』『星のカービィ』『ピクミン』『MOTHER』『どうぶつの森』『ポケットモンスター』『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『ストリートファイター』『ファイナルファイト』『ファイナルファンタジー』『クロノ・トリガー』『悪魔城ドラキュラ』『サムライスピリッツ』『高橋名人の冒険島』などなど。日本発のゲームがズラリ並んでいるのが面白い。
例えば、『ゼルダの伝説』シリーズのゼルダ姫は、ギリシャ文字のデルタ(現代語では「ゼルタ」と発音)と音が似ていることから、「トライフォースを意味している」という説もあれば、「作家F・スコット・フィッツフェラルドの妻ゼルダが由来」という話も。一方、同シリーズの主役リンクは、「小説『ものまね鳥を殺すには』に同名の登場人物がいる」ほか、「ゲーム世界と人間世界をつなぐリンクという意味を担っている」説もあるという。
筆者が個人的に面白かったのは、『メトロイド』シリーズのサムス・アラン。初登場時、アーマースーツを着ているために女性であることがわからなかったサムス(Samus)だが、面白いことに、この一見男っぽい名は、ケルト文化では“Sé́amus”という男性名に対応する女性名だったという。
それから、これは余談だが、『ダックハント』でプレイヤーをイラッとさせた、あの有名な猟犬は、巷では“Mr. Peepers”と呼ばれているそうな。
なお、記事の最後には、英語圏の人間から見て奇異に感じられるキャラ名へのツッコミも記されているので、海外向けを意識してゲームを開発している人は、一度目を通してみるといいかもしれない。
Mackie氏はキャラ名の元になった日本語(抽象語や擬音、有名人の名前)を紹介しつつ、いろいろな説を取り上げており、よくぞここまで調べ上げたものだと感心させられる。もちろん、その多くはメーカー公認ではなく、憶測の域を出ないものもあるのだが、名前の由来について、あれこれと想像をめぐらす楽しさを教えてくれるブログであることは間違いないだろう。
(中島理彦) |