 |
 |
カメラを覗くとゾンビがいた! 携帯端末で遊べるゲームを米大学が開発 |
2009.06.16 |
|
現実世界にバーチャルな情報を重ね合わせる“Augmented Reality(AR:拡張現実)”。このコンセプトをゲームに応用する新たな試みが、米ジョージア工科大学の研究グループ“The Augmented Environments Lab(AEL)”の手で進められている。
同グループが開発中のゲーム『ARhrrrr!』は、カメラ付き携帯端末を使ったユニークなリアルシューティングゲーム。机の上のマップをカメラでのぞくと、マップ上にビルが立体的に建ち並び、ゾンビの群れが徘徊するのが見えてくる。カメラの向きを変えれば、3Dオブジェクトの向きも同じように変わり、高速のズームイン/アウトも可能とのこと。
プレイヤーは、マップ上空を飛行するヘリコプターのパイロットとなり、街をうろつくゾンビを撃ち倒して、安全地帯に向かう一般市民を助けることになる。上空にいるからといってプレイヤーも決して安全ではなく、ゾンビが投げつけてくる“臓器”を回避できなければダメージを食らってしまう。
また、マップ上にキャンディーを配置し、これを爆弾に見立てて利用することも可能。キャンディー爆弾を撃つと大爆発が起きて、複数のゾンビに大ダメージを与えられるのだ。
ARは過去にもゲームへの応用例があるが(例えば、トレーディングカードの上に3Dのクリーチャーを出現させるPS3ソフト『The Eye of Judgement』も、その流れをくむもの)、今回の『ARhrrrr!』の場合、NVIDIA社が携帯端末向けに発表したプロセッサ“Tegra”を念頭におき、高速処理が要求される1人称視点のシューティングに応用したことが注目点といえるようだ。
(中島理彦)
|