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舞台劇で80年代アドベンチャーゲームを再現!? ユニークな作品が米NYで公演 |
2009.05.19 |
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“ホームコンピュータの黄金時代”と言われた80年代から90年代初期にかけて、多くのPCゲーマーを夢中にさせたポイント&クリック式アドベンチャーゲーム。そのジャンルへの限りない愛情を込めた舞台劇「Adventure Quest」が、米ニューヨーク市にて上演される。
物語は、主人公の若者が村を襲ったカルト集団に立ち向かい、誘拐された村長の娘を救い出すというもの。明らかに、80年代アドベンチャーゲームの代表作『King's Quest』などからヒントを得ているようで、劇中は、モンスターとの戦闘やパズル解き、アイテム収集・交換など、ゲームでお馴染みのシーンが続出。舞台美術も、当時のゲームで主流だった16色グラフィック、音楽は8ビットサウンドを採用する。
オマージュはかなり徹底していて、例えば、冒険に行き詰まってしまった主人公が所持品を全部取り出し、手当たり次第に組み合わせを試す……とか、主人公の問いに対して村人が「何を言っているのかわかりません」と答える……など、思わず苦笑してしまいそうなシーンも入っているとか。
ニュースサイト“GameJournal”に掲載された演出家や脚本家のインタビューによると、作り手はいずれも子供時代にアドベンチャーゲームに感化されて育ち、仲間内で集まって飲んでいるうちに本作のアイデアを思いついたとのこと。また、ユーモアをたくさん盛り込む一方、実はダークで不条理な展開も用意しているようだ。
この劇は、ブルックリン地区の劇場“The Brick Theater”で催されるフェスティバル“The Antidepressant Festival”の一環として、6月から7月にかけて数回上演される予定。アドベンチャーゲームのファンだった筆者は、今すぐにでもニューヨークに飛びたい気分だ。
(中島理彦)
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| Artwork by Jamie Marshall |
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