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“iPhoneはソニーや任天堂を震え上がらせている!”EA創設者が発言 |
2009.04.16 |
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ゲームプラットフォームとして急速に浮上してきたiPhone。その動きは、'80年代からゲームの動向を眺めてきた古参業界人の目にも、新たな波として映っているようだ。
その人物とは、巨大パブリッシャとして有名なElectronic Arts社を1982年に立ち上げ、'91年には3DO社を創設、そして現在、モバイル向けソフト開発会社“Digital Chocolate”を創設・経営しているTrip Hawkins氏。彼は、技術系ニュースサイト“VentureBeat”のインタビューの中で、「iPhone(並びにiPod Touch)はソニーや任天堂を震え上がらせている」と発言した。
氏のDigital Chocolate社は、これまで各種携帯端末に向けてゲームを提供してきたが、iPhoneだけで、なんと、他のプラットフォーム100種をあわせたほどの収益を得られたとのこと。携帯電話の競合他社はインターフェース面でアップルより何年も遅れているだけでなく、iPhoneはリリース前からiTunesがユーザーの間で定着していたことが大きな強みになっているという。
そうした氏の実感から、iPhoneは、携帯ゲーム機メーカーとしてのSCEや任天堂の地位までも脅かしかねない、という先の発言が飛び出したわけだ。
ちなみにHawkins氏は、iPhone向けの開発をしていると、自分たちの作りたいゲームにプラットフォームが追いついてきたという感触から、セガのメガドライブが登場した当時を思い出すとも語っている。ただし、システムアップグレードにPCやMacを必要とする仕様は、そろそろ考え直したほうがよく、日本での普及が遅いのもそれが一因とのこと。
Hawkins氏の言葉は、“iPhone向けゲーム開発者”の言葉として、ある程度割り引いてとらえるべきかもしれないが、それでも、ホームコンピュータ、ゲーム機、そして携帯電話と、プラットフォームの波を見定めてきた起業家の言葉とあって、ゲームメディアがひときわ注目しているところだ。
(中島理彦)
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