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ハドソン川不時着を市販フライトシミュレータで再現! 英BBCの報道 |
2009.01.20 |
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アメリカ現地時間1月15日(木)、ニューヨークのハドソン川に旅客機が不時着し、乗員乗客155人の安全が確認されるという奇跡的な快挙を成し遂げたことは、みなさんも記憶に新しいだろう。英国では、同事故の模様を市販のフライトシミュレータを用い、パイロットの視点で再現した映像が放送されて話題になっている。
このシミュレーションを作成したのは、『マイクロソフト フライト シミュレータ X』のアドオンを開発している英Just Flight社。同社は、英現地時間16日(金)の朝にBBCから依頼を受け、さっそく作業にとりかかった。
シミュレーションで再現されたのは、旅客機が離陸してから、高度3千フィートで両エンジンの故障を体験し、ハドソン川へと旋回して水面に不時着するまで。とくに同機がハドソン川に接近し、ジョージ・ワシントン橋を低く通り過ぎるところでは、操縦がいかにきわどいものだったかがよくわかる。作成にあたりフライトの詳細を検討した同社のスタッフも、サレンバーガー機長の手腕にあらためて驚嘆していたという。
3Dモデルは事故時と同じく、旅客機にエアバスA320型、空港にラガーディア空港のデータを使用。もともとアドオン製品に収録済みだったので、ニュースを放送する同日の夕刻までに完成にこぎつけることができた。再現映像は一般視聴者の注目を浴びたようで、ニュース動画をのせたBBC公式サイトでも、掲載日に最もアクセスの多い記事になったという。
さて、BBCの依頼をこなしたスタッフはほっと息をついて帰途についたが、間髪入れず、今度は報道番組制作会社のITNから同様の依頼が飛び込むことに。金曜日の夕刻にもかかわらず、呼び出しを受けた彼らは、あわててオフィスに引き返したということだ。
(中島理彦)
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