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『FF』クリエイター2人の力を得て、超ロマンチックなプロポーズ大作戦! |
2008.11.26 |
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こんなプロポーズをされたら、誰だってイエスと即答してしまうかも。アメリカのゲームニュースサイト“1UP.com”で編集長を務めているJames Mielke氏は、恋人に結婚を申し込むため、なんと、数々の『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクタデザインを担当した天野喜孝氏と、同シリーズで数多くの作曲を手がけた植松伸夫氏に助っ人を求めた。
11月に恋人と一緒にフランス旅行をすることにしたMielke氏は、この機にいよいよプロポーズをしようと決意。数ヶ月前から準備にとりかかり、日本を訪れたときに欧米でも有名な2人のクリエイターに協力を仰ごうと考えた(ちなみに、Mielke氏は雑誌の表紙イラスト制作などで天野氏とはよく会う間柄だったが、植松氏とはあまり面識がなかったという)。
まず植松氏宅を訪れた彼は、インタビュー中の雑談で、「恋人にプロポーズしたいので、そのときに奏でる曲を作っていただけないでしょうか……」とおそるおそる打診。すると植松氏は、満面に笑みをたたえて「このピアノ、届いたばかりでチューニングが狂ってるけれどいい?」と言いながら、即席で30秒のメロディーを奏でてくれたのだ!
これに勇気づけられたMielke氏は、次に天野氏のもとへ。恋人に指輪とともに渡す絵を描いてほしいという話を持ちかけたところ、いつのまにか、指輪のオリジナルデザインをしてもらう展開に。「テーマを教えてくれたら、それをとっかかりにデザインしますよ」という天野氏の言葉に応じて、“喜び”“調和”“永遠”というキーワードを伝え、ハートを象徴するルビーを恋人同士で守る姿をあしらったデザイン画を描いてもらった。
アメリカに帰国したMielke氏は、植松氏の作曲をもとにオルゴールを、また、天野氏のデザイン画をもとに指輪を製作するため業者に依頼。指輪の完成には時間がかかるので、急遽間に合わせを借りてオルゴール箱に入れ、天野氏のデザイン画を額縁に入れるなどして、周到に準備を整えた。そしてフランスでの旅行中、田舎町にある古風な宿屋で夕食をとりながら、ここぞというタイミングをねらって彼女に求婚したのだった。
恋人のJoyさんは、求婚のメッセージとともにデザイン画やオルゴールを手渡され、それらが、あの天野氏と植松氏の手によるものと知ってびっくり仰天。大粒の涙をこぼして喜んだという。
上記リンクからアクセスできるブログでは、Mielke氏が両氏に依頼したときの模様を収めた動画や、指輪のデザイン画が紹介されている。2人の有名クリエイターに祝福され、恋人の心を射止めるとは何ともうらやましい話だ。
(中島理彦)
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