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ゲーム機の電源をこまめに消したら、電気代はどれだけ節約できる? |
2008.11.20 |
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ゲームをプレイしていないときもゲーム機の電源をオンにしているという人、案外多いのではないだろうか? アメリカの天然資源防衛委員会は、電源を入れたままゲーム機を放置した場合、どのくらいエネルギーを無駄遣いすることになるのか、統計データにまとめて発表した。
それによると、アメリカにおけるゲーム機の年間消費電力は、サンディエゴ市の全消費電力に匹敵し、半分は電源を入れたまま放置していると考えられるとのこと。3大ハードで一番電力を食うのはプレイステーション3、ついでXbox 360で、使用時にはそれぞれ1時間あたり150ワット、119ワットを消費する。一方、Wiiはわずか16ワットの消費ですむという。
また、常時電源を入れたままの人が払う電気代は、PS3の06年モデルでは年間平均160ドル(US)、07年モデルで134ドル。Xbox 360の場合、05年モデルで143ドル、07年モデルで103ドル。Wiiはわずか10ドル。だが、PS3とXbox 360の使用者も、電源をこまめに切るように心がけるだけで100ドル近くも大幅に節約できるようだ。
さらに同委員会は、ハードメーカーも設計に配慮が必要だと訴えている。消費電力を抑えるよう一層の努力を払うほか、自動電源オフ機能を標準にし(当然これに合わせてオートセーブ機能も必要になる)、コントローラにも待機モードへの切り替えボタンを付けるべきだと言っている。こうすれば消費者の財布は大助かりだし、エネルギー・環境問題の改善にも貢献できるというわけだ(もちろん、PS3対応の分散コンピューティングプロジェクト『Folding@home』のように、電源が入ったままのゲーム機が医療に貢献している例があることも頭に入れておきたいところだが)。
なお、現在でもPS3の一部モデルとXbox 360には自動電源オフ機能が搭載されているが、出荷時には無効になっている。そのため、委員会はできるだけ多くの人にこの機能を利用してほしいと呼びかけている。
(中島理彦)
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