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ゲーム人口は本当は拡大してない? 米国での新世代ハード売り上げに課題 |
2008.07.08 |
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ここ2、3年、ゲーム機の世代交代に勢いづけられるようにして明るい展望が語られることが多かったゲーム業界。ところが、最近は気になる報道も出始めている。
米シリコンバレーの地元紙「San Jose Mercury News」は公式サイトで、“アメリカではゲーム機を購入したことがない家庭の取り込みが思ったほど進んでおらず、新世代ゲーム機の売れ行きが鈍っている”と報じた。
この報道によると、同国では過去2年半の間に、新世代ハードにあたるWii、PS3、Xbox 360は合計で2500万台以上も売れている。そして全米世帯のうち、1台以上のゲーム機を所有している世帯は40〜42%にものぼるという。
ところが一部の調査では、ここ数年、ゲーム機所有世帯の割合はほとんど、またはまったく増えていないとのこと。あるアナリストは、「新ハードを買う人の大半は、PS2やXboxなど旧世代ハードからの乗り換え組か、2、3台目のゲーム機を買う人」と語っているほどだ。
Wiiの好調な売れ行きにともない、アメリカでは日本と同様に、これまであまりゲームをプレイしてこなかった高齢者や主婦などへの波及が話題になっていた。それだけに、今回の報道はちょっと意外な内容だ。開発費の高騰が進むなか、業界としては今後も市場開拓を続けて、売り上げの鈍化にストップをかけたいところだろう。
(中島理彦) |