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“Blu-ray対応の新Xbox 360がクリスマス前に発売?”にMSノー |
2008.06.13 |
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今年はじめ、次世代DVDのフォーマットの1つと目されていたHD DVDの敗北が明らかになって以来、世間ではBlu-rayの本格普及に向けた動きが進行中。そうなると気になるのが、かつてHD DVDの支持を表明していたMicrosoftの立場だ。2月には、“Xbox 360の外付けBlu-rayプレイヤーが発売される”というウワサが流れたこともあったが、いまだに事実とは確認されていない。
それでも関心はくすぶり続けている。今週頭、今度は“Blu-rayディスク対応の新型Xbox 360が発表される”とのウワサがネット上で流れた。
このウワサは、“Microsoft社のHD DVD担当部署にいた社員の話”という触れ込み。“新型Xboxは今年のクリスマス前に発売される”“価格はXbox 360 エリートより安い”とのことで、その発表は、Appleが開催する“Worldwide Developers Conference”に先がけて行うということだった。
だが、発表は行われずじまい。しかも、Microsoft社のEntertainment & Devices部門プレジデントを務めるRobbie Bach氏はこのウワサと同時期に、ニュースサイト“SFGate”のインタビューにおいて、Blu-ray対応に否定的なコメントを出している。
同記事で、次世代DVDに対するスタンスを記者から尋ねられたBach氏は、次のように回答。
「我々にとって焦点となるのはハイディフィニション(HD)。Xbox 360では、Xbox Liveというオンラインサービスを通じて実現できます。メディアを新しく追加する必要はないのです」
「現在、Blu-rayプレイヤーの市場を見ても(HD DVDの敗北以来)期待されていたような弾みは起きていません。そもそも、コンテンツを入れる容器が問題ではない。プログレッシブスキャンDVDプレイヤーと、次世代DVDプレイヤーの差異がどれほど人を動かすのでしょう。大多数の人はわざわざそのためにお金は出さない。それが現実です」と同氏は語っている。
そこで記者が「では、この次の世代のXboxにもBlu-rayを搭載する計画はない?」と質問したところ、Bach氏は「ありません。今は次世代のXboxについて話すことさえありません。ずっと先のことですから」と明言している。
というわけで、このBach氏の発言は、HDコンテンツを次世代DVDではなくオンライン上で提供していくという、Microsoft社の基本姿勢をあらためて強調したものといえそうだ。
(中島理彦) |