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ゲーム開発者の稼ぎはレビューの得点で決まる?米MTV記者がレポート |
2008.06.04 |
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ゲームを購入するとき、多くの人が参考にしていると思われるレビュー記事の評価点。この評価点は、ゲームパブリッシャが開発スタジオに支払う報酬の基準にもなっているという話を、米MTV公式ブログ“Multiplayer”のStephen Totilo記者が報じている。
この記事によると、パブリッシャが開発スタジオと契約をする際、完成作が総合レビューサイト“Metacritic.com”(※)で一定の評価点を得られない場合は、ロイヤリティを支払わないとする条項を入れることがよくあるという。ゲームが100万本以上も売れたのに、Metacritic.comの評価が低いばかりにロイヤリティが支払われなかったケースもあるとのことだ。
大手のゲーム情報サイト“GameSpot”で長年レビュワーとして勤め、現在はゲームニュースブログ“Giant Bomb”を運営するJeff Gerstmann氏も、実際にそういう状況に置かれた開発者を知っている。「過去何年にもわたって、開発者たちから“お前のレビューのせいでどんな目にあったことか知らないだろう”という趣旨のメールが送られてきたよ。僕のレビューのせいでボーナスがフイになったなんて、穏やかな気分じゃない。そんなつもりで書いているんじゃないからね」
レビュー記事の評価点が、開発者の収入にじかに影響するというのは興味深い話。Totilo記者は記事の最後で、「開発スタジオはなぜこんな取り決めを受け入れているのだろうか」と問いかけている。
※Metacritic.comとは、映画やテレビ番組、音楽、ゲームなどのレビューを収集して総合評価を割り出すサイト。最近では米Microsoft社も、Xbox Live Arcadeで配信をやめるタイトルを選ぶとき、判断基準の1つにしていることが報じられている。
(中島理彦) |