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ゲーム開発に意欲的なスピルバーグ監督が、過度な暴力描写に懸念 |
2008.05.09 |
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“インディ・ジョーンズ”映画シリーズの最新作「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」の公開が間近に迫るなか(日本では6月21日公開)、米国の大手紙“USA TODAY”は、同シリーズの監督であるスティーヴン・スピルバーグ氏のインタビュー記事を掲載した。
この中で同氏は、最近欧米でよく話題になるゲームの暴力描写に懸念を抱いていることを明らかにしている。
自身も熱心なゲーマーだと語るスピルバーグ氏は、現在、ゲーム制作に強い関心を示しているところ。
つい先日、米Electronic Arts社と協同で開発したWii向けのパズルゲーム『Boom Blox』(画像)が、同国で発売されたばかりだ。
氏は2006年に開催されたゲーム見本市“E3”を訪れたとき、初めてWiiに触れて感銘を受け、ゲーム市場における大人と子供の溝を埋めようと考えたという。
そんなスピルバーグ氏も、家に置くゲームタイトルは厳しくチェックしているとのこと。
「“タブー”扱いにしているゲームはあるよ。それらを家に置くつもりはない。子供たちから“お父さんは遊んでいるのに何でダメなの?”なんて言われたくないからね」「ゲームの中には、暴力描写があまりに双方向的で度を過ぎているために、私でさえ怖いと思うものがある。具体的にタイトルは挙げないけれどね」と同氏。
「ジョーズ」「プライベート・ライアン」など、自らも強烈な映像を世に送り出してきたスピルバーグ氏だが、ゲームが子供に与える影響は映画よりも大きいと考えているようだ。
「うちの子たちは、R指定(17歳未満は親の同伴が必要)のDVDは決して手に取らない。だけど、M指定(17歳以上対象)と思われるゲームのパッケージにはつい目が引かれてしまうようなんだ」と、親から見た子供の反応を語っている。
(中島理彦)
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