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大物クリエイターとの会見実現に大喜びの記者!? でも条件が怪しくて… |
2008.03.11 |
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ゲーム開発現場やイベント、マスコミの対応と、多忙なスケジュールをこなす大物クリエイター。そんな人物にわざわざ時間を割いてもらってインタビューできるとなれば、いかに取材慣れしたゲームジャーナリストとて興奮を抑えるのは難しいもの。あるニュースサイトの記者はこの心理につけこまれ、同僚のイタズラの標的になってしまった。
標的となったのは、ゲームニュースサイト“Shack News”でエディターを務めるChristopher Faylor氏。先月、米サンフランシスコ市で開催された“Game Developers Conference”で取材をしていた同氏のもとに、あのPeter Molyneux(ピーター・モリニュー)氏が率いる英Lionhead Studios社の社員と名乗る女性から連絡が入ったのである。
ブリティッシュアクセントの交じった美声で、「Molyneux氏がインタビューに応じてくれます」と朗報を伝えてきたその女性。だが、インタビューには以下のような条件がついていた。
- 同社のゲーム『Black and White 2』に関する質問はしないこと(この話が出たらインタビューは即中止にする)
- 50〜100ドル(US)相当のお土産を持参すること
- ピンクのシャツを着てくること
- Molyneux氏を“ドクター”または“サー”と呼ぶこと(※)
- Molyneux氏の相手をするため、2人用の四目並べゲーム『Connect Four』を練習してくること
- 英国における午後のお茶会のしきたりを守ること
※Molyneux氏は、2005年に英国のOBE勲章を受章(ただし、これはナイトの爵位ではないので“サー”とは呼ばれない)。また、2007年にはSouthampton大学で名誉博士の称号を与えられている。
ご覧の通り、いかにも怪しい条件が目立つ。しかも彼女はインタビューを行う場所として、サンフランシスコにある建物の61階を指定したのだが、そこはまだ建設中で、しかも60階建て……。それでもFaylor氏は、いきなり舞い込んだ大きなチャンスに呆然となってしまい、ただただうなずくばかり。
だが、すべては同僚の仕掛けたイタズラだった。後日、同サイトのトップページには、当時の会話の模様がスライドショー仕立てになって公開されてしまうことに……。この屈辱に、さらし者となった本人は自身のブログで「お願いだから記事を削除してくれ」と訴えるほか、イタズラの張本人に復讐を誓っているところだ。
(中島理彦) |