欧米ゲーム事情  

趣味で“ゲーセン”作っちゃった!
80年代の筐体が自宅にズラリ65台

2008.02.06
Washington Postの記事(英語)
本人サイト(英語)

 80年代当時のアーケードに、格別の思い入れがある人は多い。
 米バージニア州在住のソフトウェアエンジニア、Peter Hirschberg氏もその1人。老朽化したゲーム筐体の修理を趣味としている同氏は、自宅の隣に自家用ゲームセンターをまるごと建ててしまったことを、『Washington Post』紙の公式サイトが伝えている。

 “Luna City Arcade”と名付けられた巨大な2階建ての建物の中には、氏のプライベートコレクションとなる65台ものゲーム筐体がズラリ。いずれも70〜80年代のタイトルで、一部紹介すると『スペースインベーダー』『パックマン』『ギャラガ』『ディグダグ』『クイックス』『アステロイド』『ミサイルコマンド』といった具合。別の筐体から部品を引っこ抜き、ショートによる発火などと格闘しながら修理したものだという。

 建物の内装もかなり凝っていて、ブラックライトの照明に、宇宙を模したカーペット。壁には80年代に公開されたSF映画のポスター、BGMは80年代ロック。まさに、当時のアーケードの雰囲気を思う存分満喫できる場所となっている。

 子供時代の夢は“ゲームセンターの店長になること”だったという同氏は「これこそ天国だよ」と満足げだが、この建物はあくまで友人や同僚を招いて一緒に楽しむための場所で、一般公開して商売にするつもりはないようだ。事実、敷地の両側には、ボタン一つでコインが出てくる両替機(いや、もはや両替機ではないのだが)も設置してあって、ゲストがポケットの中を気にせずに好きなだけプレイできるようになっている。

 ところで家族の反応はどうかといえば、まったく問題なし。氏の奥さんも、80年代にゲームセンターに入り浸っていたときの懐かしさから公認しているという。うらやましい限りだ。

(中島理彦)

 
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