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レビュワー解雇で震撼した米ゲーム情報サイト、また1人脱退 |
2008.01.11 |
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以前の欧米ゲーム事情で、大手のゲーム情報サイト“GameSpot”のスタッフ辞職にともなって起きた大騒動をお伝えした。この騒動は、「広告主の圧力により、辛辣なレビューを載せたスタッフが解雇されたのでは」とのウワサがネットに広まったというものだが、同サイトがウワサを否定する公式声明を行ったことで一応は沈静化している。
とはいえ、余波はまだ続いているようだ。今度は、約7年間にわたって同サイトでレビューを行っていたフリーランスライターのFrank Provo氏が、寄稿をやめると宣言したのである。
同氏は先日、“Farewell, GameSpot(さらばGameSpot)”と題したブログ記事の中で、GameSpotの親会社を強く非難。「CNETの経営陣は不正な理由からJeff(辞職したJeff Gerstmann氏のこと)を手放した。彼らは広告主を喜ばせるために、批判的なトーンを抑えて高い評価点を出すよう強要している」と記し、寄稿をやめるのはCNETへの反発が理由であることを明らかにしている。
同氏はさらに、「GameSpotのスタッフには同情を禁じえない。家族を養うためにここで働き続けるしかないから」と続け、コメント欄でも「Jeffを解雇したのはGameSpotのスタッフではない。スタッフやGameSpotそれ自体が腐敗しているのでもない。問題はCNETの経営陣。十年以上もかけて培った、Gamespotの信頼性と評判に傷をつけた」と強い口調で語っている。
しかし、もともと渦中となっっていたGerstmann氏本人は、いまだ辞職理由については口を閉ざしたまま。Provo氏の非難を裏付けるものは何もないわけだが、今後も似たような出来事が続けば、一般ユーザーの疑念が長く尾を引いてしまうことも考えられる。
(中島理彦)
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