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“やってられっか”売れ行きに落胆した開発者がブログで発言 |
2007.11.30 |
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自作タイトルの売れ行きが芳しくないことに落胆した独立系メーカーの開発者が、自身のブログで「もうゲーム開発から足を洗おうか」などと自暴自棄の発言をしたことが、欧米ゲーマーの間で話題になっている。
その開発者とは、英Llamasoft社のJeff Minter氏。Xbox 360で音楽を再生するときに表示されるビジュアライザ『NEON』を作ったことで有名な人物だ。2007年8月には、めくるめく光の効果が美しい、ユニークなスペースシューティングゲーム『Space Giraffe』をXbox Live Arcadeでリリースしたばかり。
そのMinter氏は、11月20日(火)のブログ記事で突然こう言い放ったのである。「ゲーム製作を続けることにあまり意義を見出せなくなった。レトロゲームのリメイク作品が、心血注いで作った『Space Giraffe』より売れているなんて。わずか1週間であっちのほうが10倍以上もいってる」「いやというほど思い知ったよ。この販売経路でみんなが欲しているのは古臭いアーケードゲームなんだ。もう新機軸を打ち出すのはやめた」。
激しい文体で書かれたこの記事には大きな反響があった。発言を取り上げた欧米のニュースサイトやブログサイトでも、数多くのゲーマーから「気持ちはよく分かる」「いや、考えが甘い」など賛否両論のコメントが殺到している。
こうした反応を受け、Minter氏は22日(木)の記事では「励ましの声をありがとう。諦めてはいない。寡黙にがんばるよ」と、やや平静を取り戻した様子。次のゲームプロジェクトは順調に進行中だが、今後はブログでゲーム開発の状況を伝えるのはやめて、仕事以外の近況報告に徹するということだ。
膨大な労力を傾けたゲームが期待したほどの結果を得られないのは、さぞ辛いものに違いない。この件以来、ブログはまだ更新されていないようだが、どうか気を取り直して、独創性のある作品作りに取り組んでほしいものだ。
(中島理彦)
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