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欧米ゲーム事情  

『Resistance』騒動は一応終結――英国教会がSCEを“許しましょう”と

2007.10.26
BBCの報道(英語)
英国アカデミービデオゲーム賞公式サイト(英語)

 今年の6月、PS3向けのゲーム『Resistance~人類没落の日~』において、ロンドンのマンチェスター大聖堂が許可なく舞台に選ばれたとし、英国教会がソニー(SCE)に謝罪や販売中止などを求めた出来事は、欧米ゲーム事情でも詳しくお伝えしたとおり。
 その後の経緯だが、英BBCの報道によれば“ソニーは謝罪したが、ゲーム販売中止の決定は下さなかった”とのこと。教会側もこれでは腹が収まらないようで、10月には、2007年度英国アカデミービデオゲーム賞でノミネートされた本作を外すよう、強く訴えていたことが報じられている。

 しかし、騒動発生からすでに4カ月。ついに教会はSCEの謝罪を受け入れることにしたようだ。

 『Resistance』がビデオゲーム賞の受賞を逃したことが明らかになった翌日、同聖堂のRogers Govender師はBBCの取材に応じ、次のように語った。「大事な教訓を学んだことと思います。ソニーはおのれの過ちにまだ気づいていないようですが、我々は彼らを許すことにしましょう」
 さらに師は、「新たな領域に踏み込む業界では、映画やテレビが長い間守ってきた慣習を踏襲することが大事です。つまり、扱う題材に敬意を払い、過ちを犯したらそれを認めること。ソニーは、ここマンチェスターで信仰を持つ人々と銃犯罪の被害にあった人たちを軽視し、実に多くの意味で、それらの慣習を守ることができませんでした」と述べている。

 今回の発言で騒動は一応幕切れとなるようだが、教会側も一連の出来事で決して損はしていないはず。師によると、あの報道以来、聖堂を訪れる若者や観光客の数が増えたということだから。

(中島理彦)

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