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SCEアメリカのCEOが“互換機能なしのPS3+PS2は1年前のPS3より安い”と |
2007.10.25 |
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Level Up(英語)※Newsweek誌の公式ブログ |
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日本では11月11日に発売される低価格版プレイステーション3が、PS2との互換機能を省いていることについて、以前の欧米ゲーム事情ではゲーマーたちの議論が白熱していることをお伝えしたが、先ごろ、Sony Computer Entertainment Americaの最高経営責任者(CEO)であるJack Tretton氏は、米Newsweek誌とのインタビューの中で、互換機能カットが大きな問題にはならないことをあらためて強調した。
このインタビューで聞き手を務めたN'Gai Croal記者は、まず、SCEの現社長兼COOである平井一夫氏が、過去に「消費者が今まで購入したソフトを、PS3を含む将来のハードでプレイ可能にすることが我々の責任」と発言したことを指摘。PS2互換のカットは、PlayStationブランドそのものに対する背信行為ではないのか、と、かなり鋭い質問を投げかけた。
Tretton氏はこう答えている。「1年前、PS3が発売されたときの価格は599ドル(US)でした。当時は、その価格でPS2互換機能とPS3テクノロジーの両方が手に入ったわけです。今日、399ドルを払えば同じPS3テクノロジーが手に入ります。そして、PS2本体は129ドルで買えます。つまり、528ドルを払えば2台とも購入でき、1年前と同じことが実現できるのです。これが消費者にとって必ずしも悪いこととは思えません」
氏の発言をまとめるとこうなる。
- 1年前のPS3(60GB HDD搭載/互換機能付き)は599ドル
- 低価格版PS3(40GB HDD搭載/互換機能なし)は399ドル、PS2は129ドル。合計すると528ドル
……つまり、現在のほうがおトクというわけだが、この発言に、欧米ではやはりと言うべきか、ゲーマーからたくさんの声が寄せられているようだ。例えば、氏の発言に肯定的な人は「PS2ソフトを持ってる人は本体もすでに持ってるわけでしょ。だいたい、PS3で旧世代のゲームをプレイする人なんていないんじゃない?」と言っているし、その一方で、「わざわざ2台買って両方ともTVにつなげろ、てわけ?」と反発する人もいる。いずれにせよ、PS2互換カットは今後もまだしばらく議論の的になりそうな気配だ。
ちなみに、上記の計算を日本国内の価格に置き換えてみると、
- 1年前のPS3(60GB HDD搭載/互換機能付き)はオープン価格(PlayStation.comでは当時59,980円)
- 低価格版PS3(40GB HDD搭載/互換機能なし)は39,980円、PS2は16,000円。合計すると55,980円(以上、全て税込)
というわけで、日本でもTretton氏の論理はかろうじて成立することになる。
(中島理彦)
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