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得意ゲームに男女差はない? ミリタリーアクションゲームを用いた研究で |
2007.09.27 |
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一般に“男女によって得意なゲームは異なる”という見方がゲーマーの間でも浸透しているが、実際はどうなのだろう。このテーマについてカナダ・トロント大学の心理学チームが行った研究が、英Economist誌のニュースサイトで紹介された。
同チームの研究対象となったのは、視界に入った異常な物体を識別する能力。まず、被験者グループに似通った絵を見せて、違う部分を指摘してもらうテストを実施したところ、正答率は男性が68%、女性は55%となった。この結果は、“土地の目印を識別する能力は男性のほうが高い”といった通説にほぼ沿ったものと見ていいだろう。
ところが、ここから先は予想外の展開に。研究チームは、被験者グループにミリタリーアクションゲーム『Medal of Honor: Pacific Assault』を10時間プレイしてもらった。また、比較対象として、別のグループにアクション性の低いパズルゲームをプレイしてもらい、その後、同様のテストを両グループに対して行ったという。
その結果、『Medal of Honor』をプレイしたグループの正答率が向上。しかも、向上の度合いは女性のほうが大きく、結果として男女差はほとんどなくなってしまった。さらに、5カ月後に同じテストを行っても、この効果は持続していたという。
今回の研究は必ずしも決定的なものとはいえないが、少なくともゲームの適性については、私たちが思うほど男女の差は大きくないのかもしれない。
(中島理彦)
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