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欧米ゲーム事情  

“Wiiソフトは任天堂独り勝ち?”の懸念に岩田社長がコメント

2007.09.14
Newsweek記者ブログ(英語)

 相変わらず好調な売れ行きを見せている任天堂のWiiだが、一番売れているのは任天堂のソフトであって、サードパーティのソフトではない、という声が業界内で上がっているのも事実。米Newsweek誌でゲーム関連記事を担当するN'Gai Croal記者は、自身のブログの中で、この件について任天堂の岩田聡社長からコメントを引き出している。

 Wiiソフトの売上は、今年7月の時点で任天堂タイトルのシェアが半分にもなっていて、サードパーティを圧迫しつつあるとCroal記者が指摘すると、岩田社長は次のように答えたという。「サードパーティから見れば、任天堂タイトルのシェアが3分の1以上になることは望ましくないでしょう。それ以上だと任天堂が強すぎることになりますから。(中略)しかし、ファーストパーティのソフトに課せられた役目は、ハードウェアの牽引力になることだと思います。ユーザーに対して迅速にインパクトを与えていかないと、ハードは勢いを失ってしまう。そうなってしまうとサードパーティは飛びついてくれません」(岩田社長の発言は全て英文からの翻訳)

 さらに、ニンテンドーDSも初期にはWiiと同様の現象が起きたが、今年に入ってからは任天堂のシェアは減少する一方、サードパーティは増えてきていると述べている。
 そしてWiiについては、「現時点で任天堂がこんなに大きなシェアを占めているのは、たしかに普通ではないと思います」と認めつつ、これは今年だけの現象と考えているようだ。来年からはサードパーティのタイトルが増えて、“任天堂が圧倒的優位”という印象は薄れていくだろうと言う。

 さらに、岩田社長本人の呼びかけにより、Wiiソフトの開発ノウハウを、サードパーティに提供することも積極的に行っているとのこと。最近では、『Wii Sports』のプログラマーがモーションセンサーに関する知識を開発者向けカンファレンスで公開し、業界関係者から驚かれたとともに大いに歓迎されたということだ。

(中島理彦)

 

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