例えば、ペンシルバニア州の地方リーグ“Ring of Honor”に所属するJimmy Jacobs選手は、昔は『魂斗羅』に熱中したこともある生粋のゲーマー。現在は“Contra Code”と呼ばれる技の使い手だが、この名称は日本では“コナミコマンド”として知られ、コナミの多くのゲームで使われる隠しコマンドを指す。もともとJacobs選手は、同コマンドの中身として“上‐上‐下‐下‐左‐右‐左‐右‐B‐A‐セレクト‐スタート”を技名にしていたのだが、長すぎるのでアナウンサーが縮めてしまったのだとか。
同じくペンシルバニア州の“Chikara Pro Wrestling”に所属するPlayer Uno選手は、カメの甲羅を武器とする覆面コミカルレスラー。得意技は“Bubble-Bobble-Buster(バブルボブル・バスター)”や、『ストリートファイター』の登場キャラにちなんだ“M-Bison Stomp(M.バイソン(ベガ)の踏みつけ攻撃)”(注1)だが、足に描かれたスタートボタンが弱点になっていて、対戦相手にここを押されると動きが止まってしまう。
そして、ミシガン州の“Hybrid Pro Wrestling”に所属するMax Morrison氏は、“ゲームボーイ”というリング名を持つレスラー。ファミコンのコントローラをあしらったジャージやパンツを着用し、腕には何とパワーグローブをはめて登場する。得意技は“Mushroom Stomp(マッシュルームの踏みつけ攻撃)” “Button Masher(ボタン乱れ押し)” “Cartridge Insert(カートリッジ挿入)”などだ。