欧米ゲーム事情  
そのマスは危険だ!! お馴染みのゲームがついに“映画化”?
2007.08.09
College Humor(英語)
 

 近年のハリウッドでは、ゲームの映画化作品がずいぶん多くなっていることは皆さんもご存知のとおり。最近の作品だけ見ても『バイオハザード』『トゥームレイダー』『サイレントヒル』『DEAD OR ALIVE』『DOOM』、そして現在製作進行中の『Hitman』『Halo』など、数え上げたら本当にきりがないくらいだ。

 そんな状況を茶化そうという意図からだろうか、大学生のコミュニティサイト“College Humor”は、Windowsユーザーにはお馴染みの、ある有名なゲームの“映画予告編ムービー”を発表した。そのゲームとは……『マインスイーパー』。

 荘厳なBGMが流れ、なぜか背景に銃声音が響くなか、地雷除去班の悲壮な日々が描かれるこのムービー。制作したのは、ニューヨークを拠点に活動する5人組のコメディアングループで、彼らのかもし出すシリアスな雰囲気が、かえって笑いを誘う内容となっている。
  「最初のマスは大丈夫さ」とたかをくくって木っ端微塵となるスイーパー、“8”の数字を見て途方にくれる仲間たち、そして、ときおり現れる黄色い肌の怪しげな男(これは、ゲーム画面に出てくる“スマイリーマーク”と思われる)……と、見せ場が多いムービーだが、とくに筆者が笑ってしまったのは、絶体絶命の状況下、上官と青年の間で交わされる以下の会話だ。

上官「お前はなぜここにいる!」
青年「故郷(くに)を守りたいからです」
上官「本当の理由を言え!」
青年「……た、退屈だから!」
上官「……それを肝に銘じておけ(真剣なまなざし)」

 ほかにも、倒れた仲間を抱きかかえながら慟哭するシーンなど、いかにもハリウッドな演出が楽しめるこの予告編。ラストの「『ハーツ』をプレイしたい奴はいるか?」なんてセリフ(これもWindowsにプレインストールされているミニゲーム)も気が利いている。誰か本当に映画にしてみません?

(中島理彦)



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