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欧米ゲーム事情  
『GTA IV』で描かれないスタテン・アイランド区 現地の反応
2007.04.19
MTV Newsの該当記事(英語)
Staten Island Advanceの該当記事(英語)
Game Informer公式サイト(英語)

 以前の記事で、ニューヨーク市を忠実に再現するクライムアクションの新作『GRAND THEFT AUTO IV』(以下、『GTA IV』)に、同市の議員や役人が憤慨していることをお伝えした。だが、ここへ来て、何もかも全て忠実に再現しているわけではない、という可能性も浮上してきている。

 米国のゲーム雑誌“Game Informer”(右画像)は、5月号で『GTA IV』に関する10ページの特集記事を組んだのだが、この記事によると、ニューヨーク市をモデルにした“リバティー・シティ”では、5つの行政区のうち、以下の4つが再現されて別の名前で呼ばれることは間違いなさそうだ。

  • マンハッタン区 → Algonquin
  • ブルックリン区 → Broker
  • クイーンズ区 → Dukes
  • ブロンクス区 → Bohan

 このほかにも、ニュージャージー州の一部は“Alderney”、自由の女神像は“幸福の女神像”と呼ばれることがわかっているが、記事の中では、残った行政区、スタテン・アイランドには一切触れられていないのである。

 これを受けて、同地区の地元紙“Staten Island Advance”の公式サイトは、現地の人々の反応を報じた。ゲームセンターにいた21歳の青年は「5つある行政区のうち、うちのところだけ外されるなんて、ちょっと心穏やかじゃないなあ。でもたぶんゲームは買うよ」と回答。だが、悪名高い『GTA』シリーズに対する、おおかたの反応はもっと辛辣だ。10歳の子供を持つ母親は「あれはいいゲームじゃないわ。スタテン・アイランドでは売らないほうがいいくらい。もちろんうちの子にも遊ばせません」とコメント。さらに、同地区の商工会議所代表を務めるLinda Baran氏も「うちの区だけ除いてもらって大いに感謝している」とそっけない。

 ちなみに、同じくリバティー・シティが舞台だった2001年発売の『GTA III』(PS2/PC)と2005年発売の『GTA:Liberty City Stories』(PSP/PS2)では、“ストートン・アイランド(Staunton Island)”という商業区が登場していた。このことから、現時点ではまだ、新作に同地区が出てこないとは言い切れない。『GTA IV』は、米国では2007年10月16日(火)、PLAYSTATION 3とXbox 360向けにリリースされる予定である。

(中島理彦)

スタテン・アイランド区の地図 ※グーグルマップより

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