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ゲーム中毒者は意外に少ない?――英国心理学者が発表 |
2007.03.29 |
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英Bolton大学で心理学を専門としているJohn Charlton博士は、先ごろ“ゲーム中毒”に関する調査結果を発表した。それによると、ゲーム中毒者の本当の数は一般に思われているよりもやや少ないという。
オンラインゲームをはじめ、インターネットにまつわる中毒は、ギャンブル中毒の基準に照らし合わせて判定されることが多い。ところが、博士によれば、ギャンブル中毒の判定基準にはオンラインゲームのプレイヤーにあてはめるのは適切でないものがあるようだ。
「従来、研究者がコンピュータ関連の中毒を示す徴候として重要視していたもののいくつかは、実際には中毒症状ではなく、夢中になっている状態を示しているに過ぎない。一般に、中毒者の人数は実際より1割ほど多めに見積もられている」と博士は述べている。
とはいえ、オンラインゲーム中毒は現実に存在する問題であることもまた確かで、プレイヤーの中には仕事や家庭に支障をきたしてい人もいる。博士がMMORPG『Asheron's Call』(現在はサービス停止)のプレイヤー400人にアンケートをとったところ、まぎれもなく中毒と判定される人の回答には次のようなものが見られたという。
- 「社会生活に支障をきたしている」……中毒者の40%以上
- 「仕事に支障をきたしている」……30%
- 「家庭で口論の原因になる」……40%
- 「睡眠が不足しがちだ」……50%
- 「ゲームを続けたくて食事を抜いてしまう」……35%
ゲームに限らず、“夢中になっている状態”と“中毒”を見分けるのは難しい。だが、上記のような問題が起きていたらやはり要注意のようだ。
(中島理彦)
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