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商品と見まごうほどの『GOW』人形に開発元が思わず過剰反応 |
2007.03.15 |
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Xbox 360向けにリリースされ、高い人気を集めているサバイバルアクション『GEARS OF WAR』(以下、GOW)。今年に入ってから、その登場キャラクタを模した人形がネット上で話題になり、法律的な騒動にまで発展しかけた。
渦中の人形を作ったのは、米国のコミックアーティストで、TVアニメの製作にも関わっているEmilio Lopez氏。彼は、Kid Robot社から発売されている人形の自作キット“Munny”を用いて『GOW』の人形を作成し、さらに、丁寧にパッケージまで自作して、同ゲームのファンである従兄弟にクリスマスプレゼントとして贈った。人形の存在は本人のサイトからネット上で広く知られるところとなり、大いに話題となった。
ところが、この人形の存在を知ったゲーム開発元のEpic Games社は、Lopez氏に「人形/パッケージ/ウェブサイトから、ロゴや商標、また、『GOW』を明らかに示すような特徴を取り去ること」という通告を送りつけた。人形はあくまで個人目的で作られていたことから、ファンの間で強硬姿勢の同社に対してブーイングの嵐が巻き起こった。
ちょうどこの当時、Epic社のMark Rein社長は、サンフランシスコで開催されていたカンファレンスに参加して留守だった。社長は会社に戻ってきて事情を知ると、さっそくLopez氏に謝罪の手紙を送った。さらに同社の公式フォーラムで、「うちの法律担当は、人形が商用目的ではないことを知らずに定型のレターを送ったようだ。出来があまりにもいいから、個人的な目的で作られたものだとは思わなかったのだろう」と釈明している。
上記リンクでLopez氏のサイトにアクセスしていただければ分かるように、人形はたしかに素晴らしい出来栄えで、このまま商品化してもおかしくないほど。Epic社の法律担当者が無許可商品と勘違いしたのも無理からぬところだろうか。
(中島理彦)
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