欧米ゲーム事情  
反ゲーム活動で有名なフロリダの過激弁護士が“資格剥奪”の危機に!?
2007.02.08
GamePolitics.comの記事(英語)

 反ビデオゲームの立場から、『GRAND THEFT AUTO』『BULLY』の開発元であるRockstar Games社などを攻撃してきた米フロリダ州の弁護士Jack Thompson氏。その過激な言動については「欧米ゲーム事情」でも度々紹介してきたが、ついに彼が法曹界を追放される可能性が浮上してきた。

 GamePolitics.comなど欧米のゲームニュースサイトが報じたところによると、フロリダ弁護士協会は「Thompson氏は職業上不当な行為に走った」との申し立てを行ったという。糾弾されている5件の事例のうち、3件は暴力的ゲームへの反対活動に関わるもの。“判事の指示に従わない”“法廷の外で過激な言動をした”“対立側の弁護士に個人攻撃を行った”といった問題点が指摘されている。

 この申し立てに応じ、フロリダ最高裁で審問が行われれば、Thompson氏は懲戒処分を受けるだけでなく、弁護士としての資格を剥奪される可能性もある。まさに最大のピンチが訪れたわけだが、本人は強気の姿勢を崩しておらず、「すでに弁護士協会を訴えている。連中も今はその件で手一杯のはずだ」などとコメントしている。泥試合にならぬよう祈りたいものだ。


(中島理彦)

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