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欧米ゲーム事情  
豪SCE重役が他社の次世代ゲーム機を「高価」とコメント
2006.10.20
The Ageの記事その1(英語):その2(英語)
Next-Genの記事(英語)

 Sony Computer Entertainment Australiaの常務取締役であるMichael Ephraim氏は、任天堂のWiiやマイクロソフトのXbox 360を「価格が高すぎる」とコメントしたことが、インターネットを中心に話題を呼んでいる。

 Ephraim氏の発言は、オーストラリアのニュースサイト「The Age」とのインタビューの中で紹介されたもの。同氏はまず、オーストラリアでクリスマスに発売されるWiiについて「私が気にしているのは価格だ。400豪ドルという額は手ごろには違いないが、アクセサリなども含めると500豪ドルは必要。家庭向けの娯楽としては高すぎるのではないか」とコメントしている。
  またXbox 360については「コア層に的をしぼりすぎている」と語ったうえで、「600豪ドルを超す定価はやはり高い。マイクロソフトが最善を尽くしているのはわかるが、PlayStation 2を見ればわかるとおり、広い市場に訴えるならばもっと安くおさえないと」と述べている。

 しかし、すでにみなさんもご存知のとおり、SCEのPLAYSTATION 3の価格設定は、ライバル2機種を上回っている(オーストラリアでは830(20GB)/999(60GB)豪ドル)。そのため欧米メディアは、「ではPS3はどうなのだ!?」という批判的な論調で同氏のコメントを取り上げたのだった。

 そこでEphraim氏は翌日、同サイトであらためて発言。「私がPS3の価格に言及しなかったと指摘する声がある。また、来年になれば私が立場をひっくり返して“スペックがすごい、価格は気にするな”と言い出すのだろう、と批判する人もいる。たしかにそう受け取られるかもしれないが、PS3はBlu-rayドライブやCellチップを搭載した非常にパワフルなマシンだ。ハードメーカーとして荒稼ぎをするつもりではないことは理解してもらえると思う」と語っている。

 こうした状況下、米ロサンゼルスに拠点をおくリサーチ団体“Interpret”は、「PS3を定価で買う消費者は890万人いる」という調査結果を発表したことが、ニュースサイト“Next-gen”で報じられた。

 調査データは、13~54歳の年齢層にわたる2,000人の対象者にオンラインアンケートした結果をもとに、統計的分析をほどこして導き出したもの。それによれば、米国で11月に発売されるPS3を定価(499/599米ドル)で購入する用意がある米国人は890万人もいる。一方、Wiiを定価(250米ドル)で購入する人は570万人。Xbox 360を定価(299/399米ドル)で購入する人は80万人しかいないということで、かなりXbox 360に不利な結果となっている。

 PS3の価格が初めて発表された当時は否定的な観測が飛び交ったものだが、ここへきて、“PS3は長期的に優勢”という論調も定着しはじめている。さて、はたしてその結果は?

(中島理彦)

 
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