【週刊ジーパラが批評268】またもオッサンホイホイ? 『グラブル』×「CCさくら」コラボが話題に

記事カテゴリ: iPhone Android
2017年10月16日

 開始されたのは少し前のことになりますが、CygamesのiOS/Android端末用スマホゲーム『グランブルーファンタジー』と「カードキャプターさくら」のコラボが話題になっていますね。新たにアニメがスタートするというのがきっかけになったとはいえ、「今何年なんだよ」というツッコミがネット上のあちこちから上がっています。

 とはいえ、こういった『グラブル』の昔のIPとのコラボは今に始まったことではありません。中には歴代のコラボキャラ(「スレイヤーズ!」「サクラ大戦」など)でパーティーを組んでみた画像を見かけたことも。

 “オッサンホイホイ”と言われそうなこうしたコラボですが、ターゲット層は年齢が高めなだけに、気軽に課金してくれそうと思われることが多いです。しかし、単純に課金額が目当てというわけではなく、満足度という点でも大きな役割を果たしていると思われます。

“オッサンホイホイ”コラボはハンパなものを作ってしまうとファンから袋叩きにあうというリスクも・・・

 年齢層が高くなってくると、最新アニメや最新ゲームとのコラボであっても、時間的に、元ネタを見ることができない、プレイすることができないという人も多くなってきます。もともとアニメやゲームが好きなプレイヤーであれば、昔はあんなにたくさん見ていた&プレイしていたのになぁという想いがあります。そうした、ある意味、郷愁を刺激するコラボをぶつけることで「昔楽しんだ○○が今でも楽しめるなんて」という感情を呼び起こすことができます。また、昔の作品を知らない人へ語ることができ、ちょっとした優越感を得ることもできます。ネット上のサービスとしてはこの感覚は案外大切ですよね(笑)。

 もちろん、最新IPなどとのコラボも大事ですが、ユーザーに、過去のIPを投入することのできるコンテンツであるという認識を与えているのは、今後も運営を続けていく上で、ある意味有利かもしれません。

 まぁ、こうしたコラボを実現するのはかなりの手間と労力がかかるうえに、ハンパなものを作ってしまうとファンから袋叩きにあうという多大なリスクも背負うことになるので、おいそれとは実行できないのが現状かもしれませんが……。

電撃作品とのコラボや、地獄のミサワコラボなど、多数のコラボが発表

 コラボという形ではゲーム側の話題が多くなりますが、何気に最近はアニメ作品もゲームやゲームプレイヤーを題材にしたものが増えていますよね。2017年10月期では「ネト充のススメ」などでしょうか。第1話では、主人公が忙しくて半年ログインしていなかったオンラインゲームがサービス終了していたという、ゲーム業界的にはシャレにならない状況(苦笑)が描かれていたりもしました。さらにこちらはネクソンのPC用オンラインゲーム『マビノギ』とコラボが決定しているとのことで、作品中にも『マビノギ』が出るとか出ないとか?

 アニメを見ていた層にゲームを遊んでほしい、ゲームをプレイしていた層にアニメを見てほしい。どちら側からも集客を考えている現状が垣間見える感じかもしれません。

 コラボといえば、ミクシィのiOS/Android端末用スマホゲーム『モンスターストライク』にて、電撃25周年とのコラボが開始されるとのこと。こちらは一気に8作品とのコラボになるようで、今話題の作品から、ちょっと懐かしい作品まで、幅広い内容になっています。『灼眼のシャナ』とか『とらドラ!』とか、若干オッサンホイホイ的な香りのするコラボもあるので、冒頭で書いた『グラブル』の例と通じるところもあるかもしれません(笑)。

 なお、『モンスト』は地獄のミサワ氏とのコラボによるLINEスタンプ配信なども行っています。とにかく話題の絶える時期がないのはさすがとしか言いようがありませんね……。

『ドラゴンクエストライバルズ』がいよいよ始動

 さて、「東京ゲームショウ 2017」から早くも約1ヶ月が経過ということで、リリース前のゲームに関してもそろそろ続報が入ってきたりしています。スクウェア・エニックスのiOS/Android端末用スマホゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』は事前登録を開始。リリース時期も11月上旬と告知されています。シリーズ最新作からカミュとマルティナがボイス付きで参戦することも話題ですね。

 一方で、新作発表も増加してきています。バンダイナムコエンタテインメントからはiOS/Android端末向けスマホゲーム『GOD EATER RESONANT OPS』が発表。事前登録受付が開始されています。このスマホ版ではコマンド選択式のターン制バトルを採用しているそうで、原作(?)の『GOD EATER』シリーズとはかなり印象の異なる作品になりそうです。

 派生作品つながりで言うと、ワーナー・ブラザーズ&ホームエンターテイメントのiOS/Android端末向けスマホゲーム『シャドウ・オブ・ウォー』の配信が開始されています。こちらは「ロード・オブ・ザ・リング」などの舞台となった中つ国での戦乱を題材にしたウォーゲーム。キャラデザインはあまり日本向けではありませんが、逆にそれがいいという人もいると思います。しっかり原作の雰囲気を感じられる作品になっているかどうか、気になるところではあります。


 ちょっとユニークな新作としては、ポケラボのiOS/Android端末用スマホゲーム『AKB48ステージファイター2 バトルフェスティバル』があります。こちらは2017年10月11日(水)から配信開始となっています。この作品では自分の好きなAKB48メンバーをゲーム内で推すことで、そのメンバーが「山手線ラッピング電車」など、さまざまなメディアに掲載され、リアルでも推すことができるようになるという仕組みになっているとのこと。現実のアイドルゲームならではの仕掛けはちょっと面白いですね。ファンにとっては“遊びであって遊びではない”感じになりそうな気がしないでもないですけど……。

 ケイブからは新作ゲームプロジェクトとして、プロジェクトコードネーム「3jus.jp」が発表になりました。こちらはどんな作品になるのか、プラットフォームは何なのかなど、一切が不明となっていて、唯一、芝村裕吏氏の語るメッセージのみが掲載されています。

 ケイブといえばコンシューマゲームメーカーとしても有名ですが、iOS/Android端末用『ゴシックは魔法少女~さっさと契約しなさい!~』などのスマホゲームも多数リリースしています。どんなゲームが、どんなプラットフォームで展開されるのか、続報に期待したいところですね。

 こうした新作に負けじと、運営中のスマホゲームでも、新たな仕様が追加されるなど、大幅なバージョンアップを行っている作品もあります。ガンホー・オンライン・エンターテイメントのiOS/Android端末用スマホゲーム『パズドラレーダー』ではなんと「対戦モード」が実装。『パズル&ドラゴンズ』の関連アプリという印象の強かった『パズドラレーダー』ですが、この対戦モードの実装により、劇的な変化を遂げたと言えるかもしれません。

 また、フォワードワークスとドリコムのiOS/Android端末用スマホゲーム『みんゴル』では最大8人でリアルタイム対戦ができるマルチプレイモード「みんなでゴルフ」を実装。「ランキングトーナメント」など、ソーシャルゲームらしいシステムも導入されています。こうした“競い合うコンテンツ”が増加すると、熱心にプレイする人が増える一方で、諦めてしまう人も増える傾向がありますが、はたして『みんゴル』ではどうなるのでしょうか。

 さてそんなわけで、ジーパラドットコムでは今週もゲームを中心にさまざまな情報をお伝えしていく予定です。以下のメディアなどでも情報を発信していますので、用途に応じてご利用いただければと思います。

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