【週刊ジーパラが批評258】異色のスマホゲームが増加中? また、夏のリリースに向けて王道系大作の事前登録も続々と!

記事カテゴリ: iPhone Android
2017年07月10日

 最近のニュースを振り返りながら、さまざまな話題をお届けする週刊ジーパラが批評。7月に突入したばかりの先週ですが、2017年7月4日(火)にはフォワードワークスのiOS/Android端末向けスマホゲーム『みんゴル』がリリースされ、注目を集めました。ちなみに、同作品は配信開始から2日で100万ダウンロードと、注目度に見合ったダウンロード数を叩き出しています。

 また、コンシューマゲームではNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』の情報を発信する任天堂の公式動画「スプラトゥーン2 Direct 2017.7.6」が公開され、そこで数々の新情報が確認できました。2017年7月21日(金)の発売に先駆けて、2017年7月15日(土)の17時〜21時に同作品を体験できる「前夜祭」の開催も発表。Nintendo Switchに体験用ソフトをダウンロードすることでこの前夜祭に参加可能とのことです。

 「参加したくても品不足でNintendo Switch自体が買えてない!」という人も多いのが正直なところかもしれませんが、大手量販店だけでなく、近所のおもちゃ屋さんやデパートの家電売場などでひっそりと売っているということもあるようなので、どうしても入手したいという人は足を使って探してみるのもいいかもしれません。プレミア価格のものに手を出すと、転売者を増加させることにもつながりますので、そういったネット通販やオークションにはかかわらないのがいいと思いますよ。

VR関連のニュースから『乃木坂46 VRホラーハウス』TVアニメ「バトルガール ハイスクール」

 さて、先週前半はVR関連のニュースが目立ちました。まずは、「乃木坂46」のメンバー5名と一緒に恐怖体験ができるというPS VR用ソフト そして、360ChannelによるVR動画専用配信サービス「360Channel(サンロクマルチャンネル)」ではTVアニメ「バトルガール ハイスクール」を、出演キャラクターと共に鑑賞できるというVR動画を配信スタート。最新話の配信はテレビ放送の翌日となる月曜日の12時から。配信自体は無料となっており、通信環境が整っていればOKです。この動画、ノーマルの状態のPCなどで見ると、教室内にあるスクリーンでアニメを見ている風にしか見えませんが(マウスドラッグで周囲を見渡すことが可能)、PlayStationVR、Oculus Rift、Gear VRなどのVRヘッドマウントディスプレイで視聴すると、キャラクターたちが振り向いてくれるなどのリアクションをとってくれるそうです。キャラクターの様子を楽しむためにもアニメ視聴後、2回目以降の鑑賞時に利用するといいのかもしれませんね。

 さらに、VRデザイン研究所が2017年6月24日(土)行った第1回VRコンテストの結果が発表されています。こちらはVRプロフェッショナルアカデミー第1期VRエンジニアコースによる作品を評価したもの。第1回VRアカデミー賞に輝いたのは「VR・UIカタログ」。次点は「VR乗馬」に決まったとのことです。

 タイトルからもわかるように、これらはゲームだけではなく、VRをどのように活用していくかというアイディアを具現化したものとなっています。各作品に加えて、VRアカデミー修了生の作品は2017年7月29日(土)に御茶の水学園にて開催される「東京VRコンテンツfes.2017」にて初公開されるそうです。会場ではVRコンテンツ企業の作品や、インディー系のVRコンテンツも出展されるとのこと。入場は無料だそうなので、興味がある人は覗きに行ってみるといいかもしれません。

スマホゲーム関連からはちょっと変わり種『世界で一つだけのツリー -自然の癒し!スピリチュアルヒーリング-』『SHOW TIME!!』

 さて、一方でスマホゲーム関連では、ちょっと変わり種の作品がリリースされたりしています。まずはトローゼのiOS/Android端末向けRPG『世界で一つだけのツリー -自然の癒し!スピリチュアルヒーリング-』。放置系RPG、幻想と夢幻のタップ系クリッカーRPGというジャンル名も珍しいですが、内容も輪をかけて珍しい感じです。

 ゲーム画面には1本の木。心が落ち着く系のBGMが流れるなかで、ゲームが進むごとにこの画面に美しい光が差し込んだり、背景が変化していくとのこと。スマホゲームとして見るとかなり異質ですが、珍しいゲームが好きな人などは話のタネにもなりそうですね。とかく時間に追われがちなソーシャルゲームやスマホゲームに疲れた人には、タイトルどおりに癒しが期待できそう!?

 また、グリーのiOS端末向けスマホゲーム『SHOW TIME!!』は小学生向けの家庭用学習ゲームアプリ。こちらはグリーと千葉大学教育学部の教授との共同授業を通じて企画・開発されたもので、小学6年生の家庭科、被服分野の知識獲得と、多様な価値観の受容が狙いの学習ゲームアプリ。ふたりでひとつの端末を使い、被服にまつわるクイズをクリア、そこで得られた衣類をアバターに着用させていきます。前者で被服の知識を、後者ではアバターのコーディネイトをクラス内で共有することで、“多様な価値観”を受け入れるという内容になっています。

 学習アプリというと堅苦しい感じがしますが、グリーが協力しているだけあって楽しめる内容になっている感じですね。実際に授業の一環として取り入れるにはいろいろとハードルもありそうですが、タブレットなどを使った学習なども増えてきていますから、こういった試みは今後も増加していくのかもしれません。

 しかし……ちょーっとだけ、キャラクターがキャッチーではない感じがします。それも狙ってのデザインだとは思いますが、もう少し小学生も夢中になれる感じじゃダメなんでしょうかね。たとえば『ファイナルファンタジーXIV』の美麗3Dキャラクターアバターと豊富な衣装を転用した同様の学習ゲームとか、お役所主導で作ったりしませんかね(笑)? 『FF XIV』のミラージュプリズムを駆使したコーディネイトやグループポーズを使ったスクリーンショット撮影などはもはや芸術の域になりつつあると思うんですよね〜。

異色のコラボが目を引くドリコム『ダービースタリオン マスターズ』

 おっと、話題がそれました。変わり種といえるのかはわかりませんが、異色のコラボが目を引くのがドリコムのiOS/Android端末向けスマホゲーム『ダービースタリオン マスターズ』と漫画「中間管理録トネガワ」とのコラボ。発表されたコラボのワンシーンからしてネタ感満載です。そりゃ「ざわ・・・ざわ・・・」しますわ(笑)。コラボ自体は2017年7月13日(木)からスタートするとのことなので、気になる人は早めにチェックしておきましょう。

 さてさて、そこまで異色ではないけれど、注目のスマホゲーム情報も多く見られました。夏休みに向けてリリース準備が着々と進んでいるのか、正統派RPGやビッグタイトルの事前登録キャンペーンなどが多かった印象です。

注目作続々と事前登録受付開始『歌マクロス スマホDeカルチャー』『スマッシュ&マジック』など

 まずはディー・エヌ・エーのiOS/Android端末向けスマホゲーム『歌マクロス スマホDeカルチャー』がいよいよ事前登録の受付を開始。さらに、このコラムが掲載予定の2017年7月10日(月)12時には謎のカウントダウン特設サイトに変化が起こると明示されています。まだチェックしていない人はサイトを確認してみるといいかもしれません。

 プレイヤーひとりひとりに「YOME」と呼ばれる専属サポートキャラクターがつくことでも話題のアソビモのiOS/Android端末用MMORPG『アルケミアストーリー』も事前登録がスタート。アバターのカスタマイズの自由度が高いのもさることながら、魔法と錬金術が息づく世界観が非常に王道的で逆に新鮮かも。それにしても、「ハッピーエンドのストーリーが用意されています」という一文が非常に現代的な感じですね。

 gumiのiOS/Android端末向けスマホゲーム『スマッシュ&マジック』はiOSに続いてAndroid版の事前登録がスタート。フリックひとつの操作で楽しめるというシステムがウリの戦闘に注目です。

 ブシロードのiOS/Android端末向けスマホゲーム『グラナディアサーガ』も事前登録をスタートしています。じっくりと遊べるタクティカルSLG風味の戦闘と重厚なストーリーがポイント。プレイヤーは反目するふたつの陣営のいずれかに所属するというのも気になるところですね。メインストーリーはフルボイス仕様とのことで、ひと昔前ならコンシューマゲーム機で発売されていた感じのゲーム内容といえるかもしれません。

 ザイザックスのiOS/Android端末向けスマホゲーム『驚愕!脱出アプリゲーム:サクラタンテイブ』も事前登録を開始。こちらはホラー風味の脱出ゲーム。行方不明になった友人を探して探偵部を結成し、事件の真相に迫っていく内容です。現代の学園モノというのもホラーとしてはかなり王道的といえるかもしれません。リリースは2017年8月を予定しているとのこと。

 ということで、変化に富んだ異色作と王道&正統派の両極端な作品が相次いだ週となりましたが、読者のみなさんはどちらが気になる感じでしょうか。「普通じゃつまらない!」というのは若い人に多く、「やっぱり正統派がいいな」というのは年齢層が高めな人に多い傾向ですが……まぁ、絵柄やストーリー傾向の好き嫌いなどもありますので一概には言えませんけれど。そう考えると、王道でなおかつハッピーエンドを名言している『アルケミアストーリー』などは万人向けを意識しているんだろうなぁというのは伝わってくる感じがしますね(笑)。

定額制のPCゲームソフト遊び放題サービス「DMM GAMES PREMIUM」

 さて、最後に気になるニュースを。

 最近は月額の動画配信サービスなども普及してきていて、昔はあまり受け入れられなかった月額という支払いにも抵抗が薄れてきたように思えます。そういった背景もあってか、DMM.comは2017年7月6日(木)から定額制のPCゲームソフト遊び放題サービス「DMM GAMES PREMIUM」を開始しました。

 PCゲームというと、最近はダウンロード購入がメインですが、海外展開をしていないメーカーや中小のメーカーではsteamなどで販売していないことも多いのが現状です。少し前の作品を中心に、こうした日本のPCゲームを遊べるというのは、実はあまりありませんでした(レトロゲームまで遡ればD4エンタープライズの「プロジェクトEGG」がありますが)。

 気になる値段は月額2,980円とのことで、人によっては高く感じるかもしれませんが、すべてのタイトルが遊び放題で、某コンシューマゲーム機のオンラインサービスのような(笑)タイトルの入れ替えはナシ。順次作品が追加されていく予定とのことなので、内容は直感的でわかりやすいですね。

 ちなみにDMMさんなのでR18系のタイトルも取扱いが可能となっており、いわゆる美少女モノPCゲームのラインナップも多数。というか、むしろそっちがメインでしょう(笑)。一般作品とページ分けはきっちりされていますが、もちろんどちらも遊べるようになっています。R18作品とはいえ、アニメ化された作品やコンシューマゲーム機に移植されたようなストーリー系作品もあり、“原作”を気軽にプレイできるという側面もあります。ロープライスゲームなども増えてきていますが、R18系PCゲームは、コストの関係もあって高めな値段設定のものが多く、そうした作品が月額2,980円で遊び放題と考えると納得の値段設定といえるのではないでしょうか。

 ということで、ジーパラドットコムでは今週もゲーム情報を中心にさまざまなニュースをお届けしていく予定です。以下のメディアなどでも情報を発信していますので、用途に応じてご利用いただければと思います。

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