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柴氏: 1999年エニックス(現スクウェア・エニックス)に入社して、現在に至ります。 1999年に『ヴァルキリープロファイル』のアシスタントプロデューサーをしました。変り種としては、当時エニックスの公式サイトにて行なった人気投票の結果を受け、作ることが決まったお菓子「うまい棒 エビマヨネーズ味」の開発プロデューサーもしましたね。その後、ネットワークゲーム『ディプスファンタジア』や『チェイスチェイス』、そしてPS2のアクションRPG『ドラッグ オン ドラグーン』のプロデューサーとして開発に参加しました。そして、6月16日(木)に発売される『ドラッグオンドラグーン2 -封印の紅、背徳の黒-』(以下『ドラッグオンドラグーン2』)の開発にもプロデューサーとして参加しています。本作ではゲーム内に口を挟みまくってしまい、開発現場から結構怒られましたよ(苦笑)。
ゲーム業界への就職を決めたのは、大学の就職活動時期です。小学校低学年のころ、初めて家にファミコン(ねずみ色コード、四角ボタン)がやってきて、ずっとやっていました。おかんにバリ怒られましたねえ。あとテーブルトーク大好きっ子で「D&D」を初め、「クトゥルフ」「ルーンクエスト」といったディープなゲームばかりやっていました。中高は"おたく"でしたね。大学は関西の普通の大学でキュレーターの勉強していました。就職活動時期に自分の人生を振り返ってみると「ゲーム」しかなかったので、ゲーム関連に就職しようと思っていました。今思うとピュアですね(苦笑)。 中学時代からの親友の安藤(スクウェア・エニックス、『鈴木爆発』『疾走!ヤンキー魂。』プロデューサー)とイロイロまわって、エニックス一本に絞り込んで受けました。彼は受かって、ボクは落ちたのですが「就職浪人」をして翌年再チャレンジ。現在に至っています。
今、一番興味があるのはゲーム作りです。まだ29歳なんで、ゲーム作りが楽しくて仕方がないです。ボクは非常に現場よりの人間なんで、現場でもっとがんばりたい。とはいえ現場の寿命がある(35歳くらいまででしょうか?)ので、それまではひたすら作りたいですね。あと、小規模でできる楽しいエンターテイメントがやりたいです。ゲームは作るのには100人の力が必要ですから。漫画の編集とか小規模な映像作品とかにすごい興味あります。 仕事でもなんにでも言えることなのですが、特にエンターテイメントなものを作るのには「愛」が大切だと思っています(最近、確信しました)。 作品を愛していないと一所懸命に仕事しないですし、そういったカロリーが少ないコトは、作品の出来、不出来に直結します。 特に、我々プロデューサーというのは「作品の良さを伝える」のが仕事ですから、愛はめちゃめちゃ重要です。ボクの方程式では"作品の収益=ゲームの良さ×プロデューサーの愛"となってます。6月16日(木)に発売される『ドラッグオンドラグーン2』はそういう作品になっていると思うので、一度お試しあれ。