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船水氏: 1985年にカプコンに入社し、初めはアーケードゲームを主に担当しました。代表作としては、『スーパーストリートファイターII X』『ヴァンパイアハンター』『バイオハザードアウトブレイク』『モンスターハンター』などがあります。 2004年にカプコンを退社し、現在、クラフト&マイスターを立ち上げたところです。最新作は、残念ながらまだ公表できません。ごめんなさい。
この業界に入ったきっかけは、現ゲームリパブリック社長で、当時カプコンに在籍されていた岡本吉起さんのキャッチボール相手として、カプコンでアルバイトを始めたことです。その後、うやむやのうちに社員になり大阪へ連れて行かれました。 最初は、ドッターをしていましたが「そんなつもりで雇ったわけやない」と言われ、企画職に転向しました。『ヴァンパイアハンター』の頃から、なんとなくプロデューサーっぽい仕事をするようになり、その後はタイトルによって、プロデューサーだったり、ディレクターだったりしています。
ゲーム製作でつらかった事といえば、アーケードゲームを担当していた時、業績穴埋めソフトばかり作っていたので、クリスマスと正月、夏休みが全然取れなかったことですかね。ゴールデンウィークはありましたけど。 うれしかったのは、カプコンでの生活の最後に、オリジナルのゲーム『モンスターハンター』を作れたことです。
『モンスターハンター』には、他のMMORPGと一味違ったオリジナル要素を入れたいと常々考えていました。 岡本さんに「一日は24時間あるんやでぇー」と物事を考える姿勢を教わり、人と雑談している時や会議中など、いつでもどこでも考える癖がついてしまいました。ですから、よく「人の話を聞いているのか」と怒られます。『モンスターハンター』の“肉焼き”も、そんな時に浮かんだアイディアのひとつですね。 やっぱりアイディアを搾り出そうとしていると、煮詰まってしまう事もあるのですが、そんな時にはサッカーをして息抜きをしています。
近い将来の話では、「ニンテンドーDS」や「PSP 」といった携帯用ゲーム機へのタイトル製作ですかね。 “携帯”というゲーム機がひとつのジャンルでもあるので。携帯ゲームには、僕が「ネットワークゲーム」という言葉を初めて聞いたときの思いに近い感じがありますね。 ネットワークゲームといえばRPGやファーストパーソンシューティングぐらいしか無かった時、僕はひねくれて『バイオハザードアウトブレイク』や『モンスターハンター』を考えていたので、“そういうもの”を携帯ゲームでも作ってみたいです
新作について内容はまだ明かせませんが、クラフト&マイスターならでは、とみなさんに思わせる作品に仕上げるつもりです。期待していてください。