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ゲーム業界もかなり長いと思われるのですが、この業界に入る決心をしたきっかけなどがありましたら教えてください。 |
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近藤氏:
大学の就職案内に任天堂のサウンド担当募集があり、それを友人から聞いて即、応募しました。前からゲームが好きだったし、音響関係の仕事に就きたいと思っていたので、まさにこれだ!と思って、他の会社は応募せず任天堂だけ受けました。
そんなに危ないことをしたのに受かってしまい、ファミコンが発売された翌年1984年に、任天堂に入社しました。最初に担当したソフトはアーケード用のゴルフです。その後、スーパーマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズ、新鬼ヶ島などを担当しました。そのころは、サウンドプログラム、効果音、音楽を一人で全部やっていました。NINTENDO64以降は、音楽のみ担当しています。
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まさに任天堂でゲームミュージックを作曲する運命だったのかもしれませんね!
さて、前回ご登場いただいたHAL研究所の酒井さんと知り合ったきっかけを教えてください。 |
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近藤氏:
10年ぐらい前にすぎやまこういち先生が中心になって開催されていた、ゲーム音楽コンサートで知り合いました。ゲーム音楽を一流の編曲家のアレンジでフルオーケストラ演奏するというコンサートで、5年間ぐらい毎年行なわれていました。コンサートの打ち上げでは、いろいろな会社のサウンド担当者と話が出来て楽しかったです。その時、酒井さんは、自分で編曲し自分で指揮されていて、音楽に対する情熱やパワーに衝撃を受けました。
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近藤さんに酒井さんにすぎやまこうちさん・・・ゲームミュージックの祖と呼ばれるそうそうたるメンバーの集まりですね!
さて、数々の名曲を残している近藤さんですが、大きな影響を与えてくれた人はいますか? |
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近藤氏:
やっぱり、渡辺貞夫さんですね。あのスーパーマリオの地上の曲も渡辺貞夫さんから影響を受けてできた曲です。
また、スーパーマリオのアレンジCDを演奏していただいたときに、実際にお会いして音を聴き、一音一音を非常に大切にされている所を目の当たりにして、大変感動しました。
ですから、私のタカラは渡辺貞夫さん演奏のスーパーマリオのアレンジCDですね。 CD1枚全て私の曲が、ナベサダサウンドになっていて、何度聞いても口元がゆるみます。
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あのスーパーマリオの音楽が、ジャズ界の巨匠・渡辺貞夫氏の影響を受けていたとは驚きです。
棺おけに持っていきたい作品は渡辺貞夫さんのCDだということですが、それではゲームの中で名作だと思われているのは何でしょうか。
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近藤氏:
『ゼルダの伝説 風のタクト』です!
あの、アニメを自分で操作していると言う感覚が、もうたまらないですね。謎解きや、バトルも楽しいですが、ただ動き回ったり、カメラを操作して、いろいろなキャラクタを見てるだけで、楽しいです。タウラ島での追いかけっこイベントで、リンクが陰に隠れて「にゃー」と猫の鳴き真似をするところが、ベスト1です。
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昔のソフトではなく、任天堂の最新ソフトが一番の名作と思えることは素晴らしいですね。
さて、最後の質問になってしまいました。 作品を制作される際に一番大事にしていること、心がけていることを教えてください。もし公表が可能でしたら、現在製作中の作品や新作に対する意気込みなども一言お願いします。 |
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近藤氏:
一つ一つの作品には常に、インタラクティブな音のアイデアを取り入れるように心がけています。 作曲に関しては、最近のソフトでは、シリーズのおなじみの曲が流れると喜ばれるという傾向なので、新しいスタンダードが生まれるようにがんばりたいと思っています。
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今までも多くの「スタンダード」を生み出した近藤さんから、また名曲が生まれるのを楽しみにしています。
さて、次回のお友達を紹介していただけますでしょうあk。 |
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近藤氏:
任天堂同期の手塚卓志君を紹介します。以前は休みの日によく遊びに行ったりしていました。ファミコンのデビルワールドから、ずっと一緒に仕事をしています。そのころに比べると、体重が2倍近くになって、もう大変です。えっ、1.5倍?ごめんごめん。でも、それが心配ですね。情報開発部作品をスーパーバイザー、プロデューサーとして、毎日毎日多くの仕事をこなしていますが、健康にも充分気をつけて下さい。
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| 手塚さんも、数多くの任天堂ソフトにディレクターなどで関わられていますね。どのようなお話がうかがえるか楽しみです。今回はどうもありがとうございました。 |