Last Update:2002/11/11
週に1回ゲームクリエイターにお話を聞いて、お友達まで紹介してもらっちゃうスペシャル企画だ!
>>第91回
(株)エインシャント
古代 祐三さん
今回のクリエイターズ・トークには、古くは日本ファルコムの大ヒットPCゲーム『イース』『イース2』から、最近では『カルドセプト』『シェンムー』まで、これまでに1000曲を超えるゲームミュージックを生み出してきた、(株)エインシャントの古代祐三さんが登場です!

まず最初に、これまでの古代さんの経歴と、最近携わっていらっしゃるお仕事を教えていただけますでしょうか?

  古代氏
 1986年に日本ファルコムでゲームミュージック制作のアルバイトを始めたのがゲームミュージックの作曲を始めたきっかけです。以後今に至るまでいろいろなゲームミュージックを手がけてきました。
 最近ではナムコの『湾岸ミッドナイト』(アーケード)が一番新しい作品で、サイトロンからCDも発売されてます。

  現在は弊社で新作を鋭意製作中です。申し訳有りませんが、タイトルは今のところシークレットです。
 


前回ご登場いただいた崎元 仁さんとは、どんなことがきっかけで知り合ったのでしょうか?

 

古代氏
 崎元氏とは今から12~13年ほど前、同人パソコンサークル活動をきっかけに知り合いました。彼は私にとって数少ない、ゲームミュージック製作を手がけている友人ではありますが、お互い熱い対戦ゲームマニアでもあります。『ストリートファイターII』シリーズが流行っていたときは共に技を磨きあって、日々対戦に没頭していました(笑)

 


なるほど。それでは、古代さんにとって人生の転機となったことや、これまでに影響を受けた人などを教えていただけますでしょうか?

 

古代氏
 高校生のときに、電波新聞社の「ベーシックマガジン」にゲームミュージックの作品を投稿したのですが、もしそれが採用されていなかったら、この業界にはいなかったかもしれないですね。
  影響を受けたのは祖父母、両親と親友、それに妻と最近生まれた子供です。最近は子供のことばかり考えています。かなりの親バカじゃないですかね(笑)。

 


古代さんにとっての名作ゲームと、「棺桶まで持って行きたい」お気に入りの作品をあげるとすれば何でしょうか?また、今後出てくると思うゲームはどんなものだと思いますか?

  古代氏
 私にとっての名作は数え切れないほどあるのですが、『スーバーマリオブラザーズ』は初めて世界中にファミコンを認知させた偉大な作品ではないかと思っています。棺桶に入るときは、現世に一切の未練を残さないと心に決めているので特にそういうものはありません。
  今後は、ゲームになるかはわかんないですけど、無線LANでコントロールするペットロボットが出てきたら楽しいだろうなぁなんて思います。現在のネットワークゲームの面白いテイストが、モニターを通したバーチャルなものではなく、もっとフィジカルなものから得られるようになるのではないでしょうか。
 


それでは最後に、これまで数え切れないほどのゲームミュージックを生み出している古代さんですが、作品を作る際に心がけていることを教えていただけますでしょうか。

  古代氏
 ここ数年は周りを見ることなく、ひたすら個性を大事にしてきましたが、そろそろ力尽きてきたので(笑)方向転換しようと思っています。両立できればベストですね。
 


製作中の新作も期待してます! それでは、次のお友達をご紹介していただけますでしょうか?

 

古代氏
 漫画家の有賀ヒトシさんをお願いします。本職は漫画家さんですが、ゲーム業界にもデザイナーとして長く携わっていらっしゃる方です。

 

絵仕事関連のクリエイターさんのご登場は、かなり久しぶりかもしれません。また次回も楽しいお話が聞けそうです。今回はどうもありがとうございました!