検索用語を入力
検索フォームを送信
Last Update:2002/07/05
週に1回ゲームクリエイターにお話を聞いて、お友達まで紹介してもらっちゃうスペシャル企画だ!
>>第76回
デジキューブ 岡村秀樹さん
今回のゲストは、現在
デジキューブ
の副社長である岡村秀樹さんです。1988年にセガに入社、以来『サクラ大戦』などのプロデュースを手がけた後、2002年4月より現職に就かれています。
(C)2002 DigiCube co.,Ltd.All Rights Reserved.
前回ご登場の竹崎さんから「とても尊敬する上司」とご紹介をうけました。
岡村氏:
ええ、彼とは前職時代の仲間です。たしかに私の方が偉かったけど、彼の方がゲームに詳しかった。もう4・5年前になりますが、歯医者で抜歯したばかりの彼を接待の席で無理やり酒を飲ませて、カラオケを歌わせるという非道な事をしたのが今でも悔やまれます。・・・ちなみに彼は、そのとき口から血を流しながらも美川憲一を歌って、座を盛り上げてくれました。竹崎君ありがとう(笑)。
いい上司だったのですね(笑)。さて、13年間セガにつとめられているわけですが、その間で一番の転機を教えてください。
岡村氏:
ビジネスマンとしての転機といえる事柄はいくつかありましたが、やはり現在身をおいているこの業界ということでいえば、「セガ・サターン」のプロダクトマネージャーとして、コンシューマ・ゲームビジネスにデビューしたことでしょうか。特に、私にとって、はじめ社内のマーケティングビジネスプロデュースをした作品である『サクラ大戦』は、一番想い出深いタイトルです。
セガを経て、現在はデジキューブの副社長でいらっしゃいますが、どのようなお仕事をされているのでしょう。
岡村氏:
デジキューブという会社の全てにかかわってます。・・・代表者ですから当たり前なんですがつまり、商品の仕入れから資金繰りまで・・です。たとえば、「流通事業の責任として全ての望まれている商品(エンタメ商材)をいかに速やかに取引先の売り場で展開できるかそして、パブリッシャーとしては如何に差別化された魅力ある商品を世に送り出せるか。」などということを日々、考えている訳です。
なるほど。ゲームソフトを産業から大きく見ていらっしゃる立場にいる岡村さんにとって、今後はどのようなソフトが流行ると思いますか。
岡村氏:
ことパッケージソフトでは、キャラクターが一つのゲームタイトルに縛られることなく、あたかも俳優のように様々なジャンル、複数のタイトルを飛び回る、そんな映画のようなコンセプトに「ゲーム」が変わっていくでしょう。しかし、「俳優」と言っても、映画のように人間くさいキャラクターが活躍する必要は全くなく、また舞台は、押井守が描くような究極のシミュレーションであるとは限らないと思いますが。
ううん、そのようなゲームはどのような形で登場してくるのでしょうか。興味深いところです。さて、残念ながら最後の質問になってしまいました。ちょっと仕事の話から離れましょう。岡村さんが個人的に、一番好きなエンターテイメント作品を教えてください。
岡村氏:
ゲームをあげたいところですが、何かと差し障りがあるかもしれないので(笑)好きな映画をます。なんといっても、青い空を背景に白い装束をまとったピーター・オトゥールが列車の上で舞うシーンが印象的な「アラビアのロレンス」ですね!
私も大好きです!岡村さんは人と人と織り成すロマンに惹かれる方だというのが、とてもわかりますね。さて、お友達を紹介していただけますか。
岡村氏:
『サクラ大戦』シリーズの総合プロデューサーである広井王子さんはいかがでしょう。
ちょうど先日、『サクラ大戦』の今後の展開が大発表されましたね。どのようなお話がうかがえるか楽しみです。本日はどうもありがとうございました。