新作紹介
 
アドルの冒険譚、PSPで蘇る『イース I&II クロニクルズ』新要素は?

2009.04.13

 
 日本ファルコムが誇る人気アクションRPG『イース』シリーズ。シリーズの原点である『イースI』および『イースII』の内容を収録したプレイステーション・ポータブル向けソフトとして登場する。その名も『Ys I&II Chronicles』。


※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

 本作には、PC-8801にて発売されたシリーズ1作目『イースI』と、その続編となる『イースII』の内容を収録。グラフィックなどが一新され、現代風にアレンジされている。
 今回は、ゲーム中の登場人物や、舞台設定について紹介。さらにPSPへの移植にあたって追加された要素についての情報もお届けしよう。

登場キャラクタ

アドル=クリスティン

 本作の主人公。燃えるような赤毛と澄みきった黒い瞳を持ち、情熱と誠実さを兼ね備えた17才の若き冒険家。エレシア大陸の西端、エウロペ地方の北東にある名も無い小さな山村に生まれた。エステリアでの冒険は、生まれた村からアドルが16才で旅立ち、その1年と半年後に体験した初めての本格的な冒険となる

フィーナ

 エステリアの神殿地下に捕らわれていた謎の少女。記憶喪失のため、自分の名前以外は何も思い出せない

リリア

 天空に翔ばされ、廃墟に倒れていたアドルを助けてくれた美しい少女。本人は知らないが、実は重い病気にかかっている


ストーリー
 遥か昔、2人の女神のもとに繁栄を極めたと伝えられる古代王国「イース」。かつて王国だった地は、エステリアと名を変え、今やイースの歴史を伝え知るのは、女神に仕えていたとされる神官の子孫のみとなっていた。
 ある時、エステリアの人々が「銀」と呼ばれる鉱石を掘り出したことをきっかけに、街は発展を遂げ、人々の暮らしは潤っていったのだが……。いつの日からか、エステリアに魔物が現れるようになったのだ。大陸全土を包み込む魔の瘴気に対し、人々は恐れ、ただ身を潜めるしかなかった。
 「呪われた国、エステリア」。人々の噂を耳にしたのは、一人の若き少年だった。「冒険」に魅入られた彼の名は、アドル・クリスティン。アドルは自らの危険も省みず、エステリアへと船を漕ぎ出した。彼が古代王国イースの運命を左右することになるとも知らずに…。

物語は、アドルがエステリアの浜辺に漂着するシーンで幕を開ける
広大な世界を舞台に、「イース」にまつわるストーリーが展開されていく

広大な世界を舞台に、「イース」にまつわるストーリーが展開されていく
 ここでは、冒険の舞台となる「アルゴダ公国」について、国の中心となるアルゴダ市の設定資料とともに紹介していく。さらに、作中に登場するゲーム用語についても解説していこう。

●ダームの塔
 約700年前、魔物が作ったものと伝えられている塔。大陸の港町「プロマロック」の人々は、ドゥアール海を挟んでも確認できる。この塔を「悪魔の塔」と呼び、呪われたエステリアの象徴としていた。巨大な塔を間近で見れば、その規模とたたずまいからそれが人の手によるものではないと誰もが感じるだろう。

●黒い真珠
 はるか昔、イース創世伝説に登場する宝玉。“生きた黒曜石”と比喩されるように、生命感あふれ、鈍く深い輝きを放っていたと伝えられている。当時エステリア地方の海で採れた黒真珠に形態が似ていたことから、いつの頃からか「黒い真珠」と呼ばれるようになったといわれている。

●六人の神官
 創生期のイースで人の代表として六人の神官たちが二人の女神を支えたと言われている。二人の女神は文明を生み出すために必要な、表裏をなす六つの力を代表者に分け与え、民衆から秩序と自由を促した。

●クレリア
 六神官たちは、魔力を最も安定した形で封じ、維持できる金属は無いものか実験を繰り返し、やがて銀色に輝く金属の生成に成功した。この銀色の金属は「クレリア」と名付けられ、これを加工して、魔力を帯びた品々が大量に生産されるようになった。

「ダームの塔」のイメージイラスト。高くそびえ立つその姿は、不気味な雰囲気を持っている
「サルモンの神殿」イメージイラスト 「ラドの塔」イメージイラスト

美しいし自然が広がるエステリア地方の風景を描いたイメージイラスト
高い山々に囲まれた風景。遠くには「ダームの塔」がそびえている

●二人の女神
 かつてイースを建国した、月の女神の娘である若く美しい二人の女神は「黒い真珠」の力を用いてさまざまな奇蹟を起こし、古代王国イースを築きあげたと伝えられている。

タイトルシーンで登場する壁画には、女神の姿が確認できる 女神の姿をかたどったエンブレム

「原作」のシンプルさを継承する戦闘システム
 『Ys I&II Chronicles』では原作と同じく、フィールド上の敵に体当たりしてダメージを与え、撃破していくというシンプルな戦闘システムを採用。派手なエフェクトを放ちながら次々と敵をなぎ倒すことができる。

体当たり攻撃で敵のHPを減らしていく。HPをゼロにすれば、敵がバラバラに砕け散るという派手な演出が

 ゲームを進めていくと、邪悪な呪文を放つ魔法使いや、巨大な虫のようなボスモンスターが登場する。これらは耐久力も攻撃力も高い強敵だが、かならず弱点が存在する。敵に攻撃しては距離をとる「ヒット&アウェイ」方式で戦いつつ、勝機を見つけよう。

青白い炎を放って攻撃してくる邪悪な魔法使い。出現した時にうまく攻撃を当てる必要がある
こちらは巨大な虫のボスモンスター。動きが素早そうだが、はたして弱点はあるのか?

 また、ゲーム難易度は「easy(イージー)」から「nightmare(ナイトメア)」までの4段階が用意されており、アクションRPGに慣れていない人からシリーズファンまで、様々な人が楽しめる。

ゲーム中に入手できる回復アイテムなどを利用すれば、
強敵を相手にしたときの心強い味方になってくれる

 なお本作には、様々なボスキャラクタたちと連戦を行える「ボスラッシュモード」が用意されている。1体1体の攻略パターンを覚え、最速のクリアを目指すといった楽しみ方も可能だ。さらに、アドルの行動によって町の住民の会話が変化するといったお楽しみ要素も用意されている。

PC-8801、Windows、PSP…キャラグラフィック&BGMを変更可能
 本作には、新たに描き下ろされたキャラクタグラフィックが登場。さらに、Windows版で使用されたキャラクタグラフィックも用意されており、好みに合わせて切り替えることができる。

フィーナ<Windows版> フィーナ<PSP版>
レア<Windows版> レア<PSP版>
リリア<Windows版> リリア<PSP版>

 さらにBGMに関しては、PC-8801版、Windows版、PSP版の3種類から好きなものをセレクト可能。楽曲はゲーム中にいつでも切り替えることができる。
 なお、新規収録となるPSP版の楽曲は、本作のために全ての曲をアレンジしたものとなっている。新曲を楽しむもよし、旧作のBGMに設定して当時を懐かしむのもよし。ユーザーによって様々な楽しみ方ができるのだ。

■関連コンテンツ
[プレスリリース]
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赤髪の剣士・アドルの初冒険! 名作RPG『イース』がEGGで復活
■関連リンク

『Ys I&II Chronicles』
ハード: プレイステーション・ポータブル
メーカー: 日本ファルコム
ジャンル: アクションRPG
発売日: 2009年7月予定
価格: 5,040円(税込)
プレイ人数: 1人
CERO審査: 審査予定

(C)2009 Nihon Falcom Corporation. All Rights Reserved.

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