人類に敵意を持つ謎の生命体「グノーシス」に対抗するためにヴェクター・インダストリーによって開発された戦闘用アンドロイド・KOS-MOS。女性技師・シオンを護るために幾多の戦いをくぐり抜けてきたKOS-MOSも、T-elos(テロス)と呼ばれる褐色の戦闘アンドロイドの出現などにより、さらなる能力アップが不可欠となる。
そして、シオンとアレンが設計を手がけたKOS-MOSの新型躯体、それがKOS-MOS Ver.4。ヴェクター二局によって開発された以前の躯体(KOS-MOS Ver.3)を上回るパワー出力を誇り、戦闘力も大幅にアップしている。だが、Ver.4の能力の高さは、シオンたちの高い技術力によるものか、それとも未だ解析できていないKOS-MOS自身の秘められた能力によるものなのかは不明である。
KOS-MOS Ver.4の外観的な特徴は、Ver.3までよりもアーマー類が強化されている点。「グノーシス」を実数領域に固着させる「ヒルベルト・エフェクト」を放つヘットバイザーは大型化され、円形のカバーで覆われている。またイヤープロテクターも以前よりも拡張され、獣の耳を思わせるデザインが採用されている。さらに上腕や手首付近には鳥の羽のようなアーマーが装備され、凛とした美しさを醸し出している。
ボディのデザインもレオタードを髣髴とさせるVer.3から改められ、肩や太股の一部が露出するランジェリー的な装いが採用されている。そしてKOS-MOS全体の姿がこれまで以上に「白」をイメージさせていることも見逃せない。T-elosが「褐色」の躯体であるだけに、色による差異も際立つといえる。
【凶暴な破壊の女神?T-elos】 |
KOS-MOSの後継として登場した戦闘用アンドロイドT-elosは、「グノーシス」用の兵器としてプロジェクトゾハルに起用された。外見の造形はKOS-MOSと酷似しているが、人格プログラムは全く異なり、凶暴かつ破壊的で、その出力はKOS-MOS Ver.3の3倍を誇る。
無表情なKOS-MOSと異なり、凶暴でありながら、その顔からは表情らしきものが伺える。T-elosの蒼い瞳は、KOS-MOSが時折変化する瞳と同じもののように思えるが、その真実はまだ闇の中だ。
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『ゼノサーガ』シリーズを通して物語の鍵となるケイオスは、常に憂いをたたえた表情と汪洋(おうよう)とした口調が特徴の線の細い少年。
数年前より貨客船エルザにクルーとして搭乗しているが、詳しい出自や経歴、実年齢などの一切が不明。もちろん彼自身も語ろうとはしない。
ケイオスは、科学の域では計ることのできない「不可思議な力」を行使することができ、その力の一端を使ってグノーシスを一瞬で消滅させたこともある。彼はその「力」で何を望み、何を成しえようとしているのか…。
謎多き彼のことを「混沌」と称するものも多く、今ではそれが通り名となっている。
『エピソードIII』のストーリーで重要な秘密を抱える場所として登場するのが宇宙に浮かぶ謎の「浮遊大陸」。どこかの惑星の一部分を切り取ったかのような形のこの大陸の調査を、ケイオスとJr.たちが行っていく。
「浮遊大陸」に降り立つと、「E.S.」に搭乗した状態で調査を進めることになる。まずは洞窟内部の調査に当たるが、そこで目にするのは紫色に光る巨大な結晶・ジオクリスタル。この鉱物は現宇宙ではかなり希少なものだが、洞窟内には点在している。そして奥に進むと遺跡の入り口のようなものを発見する。遺跡の内部には水が湛えられており、その周囲にはグノーシスが溢れている。
遺跡は神殿のようなつくりを連想させ、祭壇に続くかのような階段が設置されている。また遺跡内にはカタコンベ(地下埋葬所)があり、墓標や棺が多く目に付く。ここに眠っているのは一体誰なのだろうか?
「浮遊大陸」の地上部分は霧に包まれており、朽ちた神殿の柱のような物体と石棺のようなものが確認できる。また遺跡内部には、多くのカタコンベと大きく異なる墓標がある。十字をかたどった墓標の前には石棺が安置されており、墓標の周りには12個の棺が地面に埋められている。この場所はKOS-MOSの深層領域で見た場面と同じように見えるが、その棺には見覚えのある名前が…。多くの謎に包まれた場所、それが「浮遊大陸」だ。
そして某所には「浮遊大陸」の遺跡と同じような場所が存在するという。この「謎の遺跡」は「浮遊大陸」の遺跡よりも若干新しいとされている。この場所もストーリーを語るうえで不可欠なポイントといえそうだ。
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