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新作紹介  
セガが放つ完全新作“世界を滅ぼすRPG”『ワールド・デストラクション』
2008.05.07
関連URL:『ワールド・デストラクション』公式サイト
 
 普通、RPGの主人公と言えば「世界を救うもの」と相場が決まっている。しかし、もしも自分が「世界を滅ぼすキーパーソン」だとしたら……。そんな一風変わった世界観、ストーリーを持ったRPGが、この夏セガから発売予定だ。

※画面写真をクリックすると、拡大した画像を見ることができます。


 本作『ワールド・デストラクション』は、キャラクタ原案の田中久仁彦氏をはじめ、加藤正人氏(シナリオ)、光田康典氏(サウンド)ら数々の実力派クリエイターが参加する、DS用完全新作RPG。プレイヤーはある日、自分の元に届けられた手紙に従い、「世界撲滅委員会」の一員として、世界を撲滅するため、仲間とともに旅立つことになる。 

 今回はそんな本作の概要と、世界の命運を握る6人のキャラクタたちを紹介しよう。

DSの特徴を活かした、システムグラフィック
 ゲームの舞台となるのは、人間が獣人に支配されている世界。主人公キリエは、すぐに人に流される、意志のない少年だったが、ある日突然、世界撲滅委員会の仲間にさせられ、世界を滅ぼすキーパーソンであることを告げられる。やがてキリエは、仲間たちと旅を続けるうちに、世界のゆがみと美しさを知っていくことになる――。


 「世界を滅ぼすために旅をする」という、他のRPGとは一線を画するストーリーもさることながら、上下2画面を使った戦闘システムや、ドット絵と3Dの融合による美しいグラフィックなど、他にも見所の多い本作。詳しいゲームシステムなどについてはまだ不明な部分も多いが、まずはスクリーンショットから、どんな内容か想像してみてほしい。

画面をフルに活用した戦闘システム
 上下のスクリーンを活用し、高さの概念を取り入れた「エリアルビートチェインバトル」が本作の大きな特徴。詳細についてはまだ不明だが、格闘ゲームの要素も含んだ、ハイテンポな戦闘が楽しめるとのことなので期待が高まる。もちろんBGMには、光田康典氏の曲が使用されるとのことだ。


DSの限界に挑んだ、美しいグラフィック
 本作では、キャラクタはドット絵、背景は3Dポリゴンで表現。特にドット絵にはこだわり、「究極のドット絵」を目指して開発中とのこと。もちろん、美しく暖かみのある背景グラフィックにも注目だ。


世界を「撲滅」する、6人のキャラクタたち
 キャラクタ原案は『ゼノギアス』や『ゼノサーガ エピソードI』などで知られる、田中久仁彦氏が担当している。ここでは主人公・キリエやヒロイン・モルテをはじめ、6人の主要な登場キャラクタたちを紹介していこう


◆キリエ・イルニス

この物語の主人公。性格は温和。自己主張はあまりしないが、思ったことは素直に口に出し、また一度交わした約束は、何があろうともやり遂げようとする。
産まれてからバルニを出たことがないので、世間知らず。モルテたちと行動して本当の世界情勢を知ることになる。


◆モルテ・アーシェラ

この物語のヒロイン。性格は大胆かつ過激だが、一方では明るくおおらか。なにごとも楽しんだもの勝ちと考えている。
世界を撲滅しなければならない、という使命感も持っているが、なぜそう考えるようになったか聞かれると、「なんかね、ビーンと来たの。だとしたら、やるしかないでしょ?」と答える。キリエが受身の天然なら、モルテは自分で動いて騒ぎを起こす天然。
色恋沙汰については不得手。しかし、一度自分の気持ちに気づくと、あとは突っ走る。


◆アガン・マードル

心根はまっすぐ。だが、青臭い自分をあまり見せたくはないので、ちょっとシニカルなところも持っている。一見不真面目そうに見える言動は、本音半分カモフラージュ半分。 面倒見は良く、幼なじみであるモルテのことはもちろん、知り合ったキリエにも目をかけてやる優しさを持つ。無垢な存在であるキリエに、友情などを教えていく、教師というよりは仲のよい兄貴的存在。


◆リ・ア=ドラグネール

竜族の最後のひとり。外見年齢は15~6歳だが、実際は300年以上生きている。口調は幼い少女のようだが、話している内容は幼稚ではなく、ときに長寿命ならではの含蓄に富んだセリフガでることも。ただ、基本的に言葉足らずなところがあるので、図らずもミステリアスな言動になってしまう。
性格は楽しいこと大好きで飽きっぽい。が、竜族の使命でもある、世界の最初と最後に関わる、という役目だけはちゃんと守ろうとする。怒ると獣人化し、角が出る。


◆ナジャ・グレフ

オオカミ族(父)と人間(母)のハーフ。性格は外見どおり理知的。理想(世界を守る)のための努力は惜しまないが、反面融通の利かないところがあり、自分の考えを常に正しいと信じてしまうところがある。母親を溺愛していた。


◆トッピー

流れの賞金稼ぎ。凄腕だが、外見はかわいらしいクマのぬいぐるみ。
性格はハードボイルドで、馴れ合いはせず、自分のみを頼る孤高の存在。しかしキリエに付いて行くことが正しいことだと 直感し、その直感に従って行動する。
トッピーにとっては、撲滅委員会も世界の撲滅も興味はない。無垢な存在であるキリエに、自分で選ぶこと、などの考え方を身をもって教えていく先生役でもある。


本作のために集まった、豪華スタッフ
 最後に、本作にかかわるスタッフおよび開発会社のプロフィールを簡単に紹介しよう。いずれも代表作を聞けば、「ああ、あの人!」とすぐに納得できる、実力派揃い。果たしてどんな作品になるのか、さらなる続報に期待してほしい。

◆キャラクタ原案:田中久仁彦
 高校3年生のときに、ゲーム会社に就職しゲームのイラストやキャラクタデザインを手掛けるようになる。その後フリーランスとなり、現在は漫画やイラストレーションをはじめ、ゲームのキャラクタデザインを手掛ける。その独特で柔らかい絵柄にファンは非常に多い。
 主な作品にゲーム『ゼノギアス』『ゼノサーガ エピソードI 力への意志』、漫画「一撃殺虫!!ホイホイさん」等。現在、画集「龍骨」が企画進行中。

◆シナリオ:加藤正人
 1988年ファミコン『忍者龍剣伝』でゲームクリエイターとしてデビュー。
 家庭用ソフト『クロノ・トリガー』『ファイナルファンタジーVII』『ゼノギアス』等、数々の大作RPGに参加。企画、シナリオ、演出、グラフィックと多彩にこなす。
 『クロノ・クロス』監督、『ファイナルファンタジーXI 』シナリオ&イベント監修を経て、2002年独立。フリーランスとなる。

◆サウンド:光田康典
 1995年スーパーファミコン『クロノ・トリガー』で作曲家デビュー。
 その後も『ゼノギアス』『クロノ・クロス』『マリオパーティー』『ゼノサーガ』等の大作ゲームの音楽を手掛け、一方で原史奈や工藤順子のCDのサウンドプロデュースも行う。
 2001年「プロキオン・スタジオ」を設立。現在、同会社代表取締役。

◆ゲーム開発(株)イメージエポック
 今まで無かったもの、価値ある新しいものに挑戦し皆で夢を追い続ける事を経営理念とし2005年6月会社設立。会社設立以降、有数のゲームクリエイターが続々と同社に集まり、ゲームを起点にアート、デザインなどの分野においてもスキルと知識を高めることで、既存のゲーム開発体制だけでは生み出せない、より完成度の高い商品開発を行っている。
 代表作は、ニンテンドーDS用ソフト『ルミナスアーク』『ルミナスアーク2 ウィル』。

 


『ワールド・デストラクション』
ハード: ニンテンドーDS
メーカー: セガ
ジャンル: RPG
発売日: 2008年夏予定
価格: 未定
(C)SEGA
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