プレイレポート
 
『Warhammer Online:Age of Reckoning』レポート連載第6回 T3エリアデビュー! 新しい戦場でのオープンRvRとシナリオ

2009.01.23

関連URL:『Warhammer Online - Age of Reckoning』公式サイト
 

 本コーナーは、『Warhammer Online:Age of Reckoning(以下、『WAR』)の魅力をお伝えしていくレポート連載。『WAR』は、25年の歴史を持つミニチュアバトルゲーム 『Warhammer』シリーズをベースにしたMMORPG。リリースから3週間で世界750,000人の登録者数を突破し、MMORPGのなかではもっとも勢いのあるタイトルのひとつだ。サービス地域は欧米諸国のほか、韓国につづき台湾、そしてロシアでのサービス開始も発表された。次々のサービスエリアが広がっていく予定だ(ただ、日本語版登場の予定はいまだに未発表……残念!ちょっとしつこい!?)。


 筆者のWitch Hunterもようやくランク20に到達した。『WAR』では、ランク20になると騎乗用キャラに乗れるようになる。騎乗用キャラに乗ると、徒歩よりも高速に移動可能。RvRがメインの『WAR』では、前線にいち早く到達することが必要だ。めまぐるしく戦況が変わる対人戦では、移動時間短縮は大きなメリット。もちろん、PvEでも広大なフィールドを効率よく冒険できる。そんな騎乗キャラゲットの契機は、『WAR』プレイヤーにとって節目のイベントでもあるのだ。
 騎乗用キャラは、首都にいる"Mount Vendor"NPCから購入できる。『WAR』では、プレイ種族ごとに異なる騎乗用キャラが用意されている。Witch Hunterの騎乗用キャラは、茶色の軍馬"Armoured warhorse"。ハット&ヒゲのWitch Hunterが乗ると、さながらカウボーイ気分だ。ちなみにほかの種族の騎乗用キャラは、Orderに比べてDest側の方が個性豊か。個人的には、イノシシ("War Boar")やオオカミ("Giant Wolf")に乗れるGreenskinが羨ましいと思った。
 ランク20以降というと、活動拠点もひとつ上の戦線T3エリアに移っていく。T3エリアでは、参加できるシナリオやオープンRvRフィールドも様変わりする。T2卒業プレイヤーにとっては未知の戦場が用意されているのだ。今回は、T3エリアのオープンRvRとシナリオのレポートをお贈りする。

↑騎乗用キャラ代は15ゴールド。若干高めだけど、絶対買い ↑ようやくゲットできたWar Horse。達成感満点!

※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。

城を巡る攻防! 馬に跨ってT3オープンRvRに初参戦してみた
↑T3エリアは、ふたつのゾーンにまたがり3つのCastleがある
 慣れ親しんだT2エリア"Ostland"を後にし、T3エリア"High Pass"に到達した筆者のWitch Hunter。High Passは、氷雪と岩山に覆われたフィールドで、北部がDest活動エリア、中部がOrder活動エリア、南部から隣接T3エリア"Talabecland"にまたがり、オープンRvRフィールドで構成されている。

 T3エリアの適正ランクは20〜30近辺。T2卒業したてのWitch Hunterにとっては、周囲のモンスターもRvRで出会うプレイヤーキャラもすべてがハイレベルだ。T3でのレベリングを始める前に、まず新しい戦線はどんなものかが気になる。ちょうどオープンRvR用のWarbandが組まれていたので、見学がてらに参加してみた。

 参加した時点の戦況は、Order制圧下の拠点"Passwatch Castle"がDestグループの襲撃を受けている状態。Warbandに所属するOrderプレイヤーたちは、拠点防衛に向かっていた。Passwatch Castleに着くと、十数人のDest集団が門の前に集結中。ちなみにT3の拠点"Castle"は、T2で登場した"Keep"の上位版だ。外周を囲んだ城壁と、城本体の二重構造になっていて、城壁と城の門を破らないと内部には到達できない。この時の状況としては、すでに外周の城壁は破られ、城下への侵入を許した状態。Passwatch Castleを防衛するには、なんとしても城内への侵入を阻止せねばならない。

↑Passwatch Castle城門前に肉迫するDest集団

 筆者のWitch Hunterは城内のテラスから、門を破ろうとするプレイヤーを狙撃することにした。ピストルなので射程距離が短く、ダメージも低いけれど今回は物見遊山。微力ながら参戦しつつ、戦況を見守る予定だ。しばらくチクチク狙撃していると、付近の兵器用パッドにオルガン砲が現われ、Dest集団に火を吹いた。『WAR』では所定のパッドに攻城関連兵器を設置でき、強力な範囲攻撃が可能。これらは最寄りのWarcampで購入でき、攻城関連兵器を準備しているプレイヤーは、Keep戦で大きな活躍を期待できる。
 しばらく膠着状態がつづいた後、Dest集団が徐々に戦線を離脱し始めた。城内防衛組は出遅れたDestプレイヤーたちを追撃する。チャットでは、離脱した集団が北東のOrder拠点"Stonecrow Castle"に向けて進軍しているらしい。Dest集団の離脱でPasswatch防衛はひとまず成功、慌ただしくStonecrow防衛に向かうことになった。

↑城のテラスから門を攻撃するプレイヤーを狙撃 ↑火を吹くオルガン砲。遠距離の集団に向けて範囲攻撃が可能だ

 Stonecrow Castleへは、手に入れたばかりのWarhorseに騎乗して移動。移動速度アップはもちろん、ようやく騎乗用キャラのオーナーになった達成感に浸れる。それぞれの騎乗用キャラを駆り、味方集団が移動する様子も壮観だ。Stomecrow周辺に着くと、Dest集団が外周の門を攻撃している最中だった。防衛側プレイヤーは、城壁左右にある扉から城下に入れる。門に集中しているDest集団の背後をやり過ごし、城壁内部に回りこんだ。防衛側のプレイヤーは移動が遅れているのか、Dest集団に対して少ない状態。ほどなくして門はRamに破られ、城壁をはさんでの攻防になった。人数差のある戦闘のため、戦線は徐々に後退し、籠城戦に移行。遠距離攻撃を持つプレイヤーは、テラスに展開してDest集団を牽制し、城門を破るべくRamを操作するプレイヤーには、頭上から煮えたぎる油を降り注ぐ。

↑Stonecrowに向けて進軍するOrder騎馬集団 ↑外周の門をはさんでの攻防。通路が狭いので密集戦になる

 Stonecrow Castleを巡る攻防は、思わぬ形で終わった。先ほど防衛したはずのPasswatch CastleがDest側に落とされてしまったのだ。どうも別エリアに行っていたと思われる、Dest側別働隊による仕業らしい。Stonecrowを攻めていたDest集団は、Passwatch組に合流するためか、徐々に撤退していく。意外な伏兵にあっけなく拠点を落とされた我がOrder。今度は攻守交代で、Passwatch陥落を目指して展開していく。筆者は、しばらく攻城戦に参加した後にその日のオープンRvRを抜けた。
 オープンRvRでは無人状態の拠点を攻めた方が、InfruenceやRenownポイントを効率よく稼げる。純粋にKeep戦を楽しむか、効率を重視するかは参加するWarband次第。オープンRvR活性化Patch導入から今のところは、無人拠点を次々と制圧していくスタイルが多いようだ。T3エリアでのオープンRvRは、規模や構造が強化された拠点や騎乗用キャラでの移動速度アップなど、早々に各要素のグレードアップ内容を体験できた。早くランクを上げて、T3戦線で活躍したいところだ。

↑フィールドでは、ステルス可能キャリアによる奇襲が多い
↑奇襲で奪われたPasswatch。守りは堅い

T3シナリオ"Lost Temple of Isha"に挑戦
↑シナリオマップ。南部中央にある寺院を争奪する
 T3エリアのシナリオは種族ごとに2種類ずつ、全6種類が用意されている。すべての参加登録を入れてしばらくすると、Dark Elves対High Elvesシナリオのひとつ"Lost Temple of Isha"に参戦できた。このシナリオは、マップ南部にある寺院の支配権を巡って戦うCapture the Flagルール。寺院を支配することでポイントが入り、先に500ポイントを取るか、制限時間15分でより多くのポイントを取った陣営が勝利となる。
 シナリオが始まると、一斉に騎乗用キャラで駆け出すOrderプレイヤーたち。寺院は両陣営のスタート地点の中間に位置する。マップを南下したところにある寺院に着くと、反対サイドからはDest集団が同じタイミングで鉢合わせ。さっそく総力戦になった。両軍の人数は拮抗していたものの、Orderにはやたらと上手いギルドパーティーが参加していたため、初戦は勝利。撃退したDest集団が戦線復帰してくるまでの間に、寺院の制圧に成功した。その後は、正面突破を目指すDest集団との戦いがメインとなり、支配権を奪われずに済んだため、勝利できた。
 本シナリオで勝利するには、寺院の制圧状態をいかにキープできるかによる。制圧状態で継続的に加算されるポイントは、敵対プレイヤーを倒して入るポイントよりも多い。また、寺院に至るルートは複数あるため、戦略にバリエーションが出てくるのだ。何度か参加してみて経験したのが、裏道からの奇襲。序盤に寺院を制圧したOrderは、主力が戦線を押し上げて寺院との距離が離れる場面があった。このスキを逃さず、別ルートで動いていたDest集団の奇襲により、サクッと寺院を奪われてしまったのだ。Lost Temple of Ishaは、シンプルかつ奥深い攻防を楽しめるシナリオだぞ。

↑スタート直後の総力戦。攻守が決定する重要な局面だ
↑制圧状態の寺院。Destの侵攻を食い止めるのだ
↑派手な攻撃を繰り出してくるBlack Guard
↑敷地内には、複数のルートから敵が攻めてくるので注意

<コラム>ミニ樽飲み納め! ライブイベント"Keg End"
 『WAR』では12月17日〜1月5日まで、新年を祝うライブイベント"Keg End"が開催された。Keg Endはビール、自慢話、爆発物というドワーフお気に入り要素満載のイベントだ。限定Public Questのエリート報酬は、伝説の黄金ジョッキ"The Last Call Keg"。使用すると首都のパブに瞬間移動できる(!)という代物。イベント中は、至るところで限定ドロップの花火を打ち上げたり、ビールで乾杯しあうプレイヤーが見られた。また、限定ワールドドロップのバックパック"The Battlebrew Backpack"は、対象モンスターを1000体単位倒さないと出会えないという激レアレートの逸品。にもかかわらず、このバックパックを背負ったプレイヤーに何人も遭遇した。『WAR』プレイヤーの熱心さに驚いたイベントだった。

↑何かとビールを飲みまくるイベント。最高!
↑『WAR』プレイヤー垂涎のレアバックパック

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■『Warhammer Online - Age of Reckoning』関連リンク
『Warhammer Online - Age of Reckoning』公式サイト
 

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